お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

ワタシは、ヒトリがキライ 孤独な世界に溶けてしまうから

よつのは

祭エンド~祭アナザー

 

※ネタバレあり

 

 

 

在りし日の、主人公が祭ちゃんに言い放った衝撃の一言がついに発覚する!

 

 

あぁ~…

なるほどねぇ…これはねぇ…

内容によっては最低でも無期懲役、場合によっては極刑もあり得ると思っていたけど…うーん…

まあ、お尻百叩きくらいが妥当な刑罰…ってところか??

 

だってさ、これ、祭ちゃんの気分が平常時と変わりないなら、軽口の延長線上にある罵詈雑言ですらないただの戯言と処されて終わりだったはずよ

でも、

・祭ちゃんは主人公が好き

・今日が四人でいられる最後の日

・お別れの時間が近付いてきて、センチメンタルになっている

と、いろんな要因が重なって、元々からして繊細だった祭ちゃんのメンタルがボロボロになってたタイミングじゃん

だから、あそこまで激しく反応したんじゃないかな~、とか思うわ

主人公はいつものケンカのつもりで吹っ掛けただろう一言だから、そりゃあ覚えてなくとも無理はない…

しかも、その後の大泣きする祭ちゃんの姿の方が、記憶には鮮烈に残るだろうし

主人公の中で、祭ちゃん相手ならここまで言っても大丈夫だろう、という甘えがあったことも事実だと思うわ

綺麗な言葉で表現すればね、それは信頼なのよ

無意識のうちに、何をしても許してもらえると思っちゃうの

思われる方からすれば、たまったもんじゃないのにねぇ

そんなだから古来より「親しき中にも礼儀あり」という諺があるんだわ

 

とはいえ、たとえ何気ない一言だったとしても祭ちゃんのいたいけなハートを傷付けたことは事実なので、ケツが真っ赤に燃えるまでひっぱたいてやるから覚悟しろォ

 

 

まるでお手本みたいなツンデレだな…かわいいじゃないか、コノヤロウ

 

昔は主人公にだけはやたらと攻撃的なくせに、他人の前ではロクに喋れないくらい緊張しちゃう鋼鉄の人見知りを標準装備していて、内弁慶…とは少し違うかな、とにかく幼なじみ四人組の関係が壊れてしまうことを誰よりも恐れていた

そんな弱くて脆くてかわいい祭ちゃんが、再会を果たした時にはツンデレ通り越してツンドラ対応になっていた理由をずっと探っていたのだけど…

 

 

…え、それだけ??

ひ、人騒がせすぎる…

思い出を消しに来た、とは何だったのか…

 

でも、まだ油断はできないよね

何せアナザールートが残ってるからね

何かとんでもない爆弾が落とされる可能性も…なくはない、かもしれない

結論を出すのはもうひとつのエンディングを見るまでは待ってもらおうか(偉そう)

 

そしてボンの株がうなぎ上りしたルートでもある

いくら親友が騙されたからと言っても、あれだけ怒れるのは一種の才能だよ

それは誇っていいと思うのよ