お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

満たされた水の 底のほうにいたいだけ

げきたま!⑦

凛エンド~橘華攻略開始

 

※ネタバレあり

 

 

 

世の中には「この親にしてこの子あり」という言葉があるが…

つまるところ、ツンデレの子はツンデレになるというのが真理…なのかもしれない

 

凛パパも昔は舞台に上がってたんだって~!

しかも役者じゃなくて、お笑い芸人だったんだって~!

その時の経験から芸で身を立てる苦しみを知っていたため、娘の凛ちゃんに同じ辛さを味わわせたくないからって彼女が演劇をやることに反対していたんだって~!

おいおい、このパパさん弩級ツンデレじゃねえかよ えーっ

 

それにしたって、コミュニケーションが足りてないにも程があるんじゃないかね

双方に…と言いたいところだけど、パパがあそこまで頑なじゃ凛ちゃんだって話しかけ辛いと思うので、ここは全面的に凛パパに非があると断言しちゃう

だってさー、たった一言「おまえの将来を心配してるんや」って言えば済んだ話じゃないか

そうすればもっと穏やかな話し合いの場を設けることだって可能だったし、つーかそもそも凛ちゃんが演劇をやるのは学生の間だけで、由理奈ちゃんみたいにその道で生きていくってわけでもないんだし…

こじれなくてもいい問題をこじらせただけ、って感想が浮かんだわ

 

けど、別に肩透かしを食らったとか、呆れて物も言えなかったとか、そんなことはなかったわ

むしろ期待通りのハッピーエンド…どころか、凛パパが演劇に反対していた理由まできっちり明かされたことで、期待していた以上の感動を得られたと言ってもいい(最初のハードルが低すぎることは認める)

三郎もいい仕事したしね!

…でもな~、せっかく周囲の人間には見えないお侍さん、なんて便利ウェポンがあるんだから、佐崎家に乗り込んで丁々発止の末に囚われの凛姫さまを救出する、なんて場面も見てみたかったな~

え、さすがに漫画の読みすぎだって??

まあ現実はそこまで甘くないよなぁ~

普通に不法侵入罪でしょっぴかれるかもしれないもんなぁ~

 

さ、お次は橘華ちゃんを攻略するぜよ

 

 

元気が良すぎるくらいに良くて、何かと破天荒な部分もあるけれど、彼女は彼女なりに真剣にお芝居に向き合ってるのよね

誰よりもひたむきで努力かな部分は素直に見習いたいと思える、いい子なのよ~

 

それに、橘華ちゃんには作中最萌えヒロイン・実和ちゃんが憑依してるしな!

彼女の出番が増えるということにも密かに胸をときめかせているという…ムフフ

しかし彼女はいわば歴史上の人物…しかも、この夢から覚めれば死ぬことが運命づけられているという薄幸の美少女…

 

 

そんな彼女にも、平和な時代を生きる橘華ちゃんたちの演劇部という活動を通して、何か得られるものがあったらいいな…と願いつつ、橘華ちゃんのストーリーを見届けることにするわ