お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

チョコレートを食べた人が将来200年以内に死亡する確率はほぼ100%。

げきたま!②

~由理奈ルート・10/10

 

※ネタバレあり

 

 

 

確か文化祭が11月半ばって話だったから、そろそろ折り返しって地点で個別ルートに入ったっぽいね

…そっか、この作品もゲーム内季節は秋なのか

演劇といえば芸術の一環だから、芸術の秋ってやつになぞらえたのかもしれないねぇ

 

ところでこのゲーム、マップ移動でお目当てのヒロインと仲良くなりフラグを立てる…って流れなんだけど、攻略サイトを参考にしつつも「ルートに入りたい娘ばかりを選んでいればオッケーなんじゃないか」と勝手に解釈して進めていたら、なんとバッドエンドを迎えてしまった!

 

 

解説を聞いたところ、なんでも「演劇はみんなで作り上げるものなので、特定のヒロインばかりと仲良くなってもダメ」とのことだった

うーむ、一理ある…か??

とはいえ、どの娘とも最低一回はコミュニケーションを取っておくことで廃部エンドは避けられるらしいので、意義はともかく、意味はあるのかないのか微妙なところだな…とは思った

ちなみにルートが確定するのは五回目のイベントを見た後らしいので、橘華ちゃんは「全員のイベントを一回ずつ見た状態のセーブデータを作っておけばいい」と言っていたけど、節操なしマンになる覚悟があれば「全員のイベントを四回まで見たセーブデータ」があれば、めっちゃ楽に攻略できそう

 

さて…

前回のブログでは尺が足りずに語れなかったんだけども、実は単純に演劇部の活動をするってだけのゲームじゃないのよね、これ

なんと戦国時代のお侍さんたちの霊魂?的なものと交流もできちゃうのだ!

 

 

ちょっと調べてみたけど、実在した人物ではない…ようだね

一応、各方面へ配慮してみたのだろうか??

女体化した織田信長とエッチし放題なエロゲー界隈において、そういう気遣いは今さらな気がするが…しかし自分が織田家の末裔だったと考えてみると、教科書にも載るような有名なご先祖さまがズリネタとして扱われてるのを知ると微妙な気持ちになりそうではあるな…

意外と結構センシティブな案件だよね、その手のゲームがあまりにも多すぎて感覚が麻痺してくるけど

 

ぶっちゃけ、演劇と過去の人物っていうのにどういう関りが出てくるのかわからないまま進行していたのね

でも、蘭子ちゃんとのやり取りを聞いている限りでは、結構うまいこと調理してくれそうで頼もしいわ

月並みではあるけれど、人が本当の意味で死ぬ時は誰からも忘れられた時、とか言うから、現代までロクな情報が残っていない実和ちゃんをテーマに演劇をやって、多くの人々が彼女の生きた証になるというのは、その役割が他の創作物でもカバーできそうという点は置いておいても、いい着地点だと思う

そうなってくると、じゃあ三郎の役割は…となりそうなところを、特にこれといって歴史上にも残らないであろう下級武士の子という形で差別化されているので、そこにも何らかの意味を見出せるかもしれない

…まあ、そこまで深く考えるような作風でもないかもしれんが

 

後は…それこそ蘭子ちゃんのシナリオで解が導き出されるのかもしれんしね

そう結論を急ぐことでもないわな