お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

道も屋根も白く染まる頃 どこからか聞こえる鈴の音

げきたま!⑥

~凛ルート・11/13

 

※ネタバレあり

 

 

 

学園祭まで残すところ後二日…ここまでくれば、もう終わったも同然よ

…と言いたいところだけど、凛ちゃんのルートではまだ問題が山積みなんだよなぁ

 

 

すわ、まさかの超展開!?

と焦ったのも束の間、一連の誘拐事件は凛パパの仕業だということが判明する

何でも凛パパは演劇や役者さんのことを見下していて、凛ちゃんもそれがゆえに今まで演劇部に所属していることをパパに内緒にしてたのね

でも、やっぱり自分の好きなものを理解してもらいたい、認めてもらいたい、って気持ちが強くなってきて、とうとう演劇に打ち込んでいることを報告したみたいなんだけど…

そしたらまあパパがブチギレまして、実力行使で娘を実家に軟禁してしまった、と

 

普通、そこまでするかねぇ??

凛パパの描写は凛ちゃんのことを確かに愛していることと、やたらと演劇のことを敵視しているかのよう…ってぐらいしかないんだけども、一体凛パパにとって演劇ってのはそこまで憎まなきゃいかんもんなのかしら

昔、何かあったんだろうか…

役者に親でも殺されたか、でなけりゃ当時の彼女でも寝取られたか??

とにかく、それぐらいのことがないとちょっと理解できないレベルで毛嫌いしてるっぽいわね

これで特に理由はないけど役者なんて職業はヤクザな商売なんです、社長令嬢であるうちの娘には相応しくありません、なんて考えてて、そのために学園にまで乗り込んでくるんだったら、凛ちゃんには悪いけどあたおか案件だわ

 

…でも、何となくだけど残された尺の都合上、凛ちゃんとの和解に全力を注ぎこんで役者ヘイトの根幹は語られなさそうな気がする

期待は裏切らず、されど予想は裏切る…難しいけど、確かに名作の条件よね

 

 

それにしても、凛ちゃんはいい仲間を持ったわねぇ…

おばちゃん、感動で目の前が滲んでくるわよ…

今回は蘭子ちゃんも一肌脱いでくれるのか

ますます由理奈ルート終盤での不在っぷりが気になってくるけど、これにもきちんとした仕掛けがあるんだと信じてるからね

幼なじみのピンチを見て見ぬフリできる蘭子ちゃんではない、はず

 

…ところで、こんなにも作中の人物たちがシリアスぶってる中、こんな疑問を呈するのはまことに恐縮なんだけども

主人公ってよくヒロインを寮の部屋に連れ込んでる…というか、むしろヒロインたちが押しかけてくることが多いけどさ、あんな派手に言い合ってたりエッチに励んでたりして、よく周囲の人らにバレないよね…??

寮の防音性能ってそんなよくなさそうなイメージ…そんな中、常から腹式呼吸を意識しまくりの演劇部員が上げるクソデカ喘ぎ声は、深夜の寮内に響き渡っていてもおかしくなさそうなんだが