お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

いつものあなたは ひまわりみたいな顔で 楽しく優しく 私を笑わせてくれたね

Volume7

~内世界 十丸編・7/29

 

※ネタバレあり

 

 

 

おやおや??

想像していたような内容とはちょっと違うのかな…??

パッケージ裏面から得られる情報を鵜呑みにした場合、内世界調査局に属する主人公(その一)と、内世界の情報を外世界に発信していく使命を帯びたテレビリポーターのヒロイン(梗香ちゃん)が、様々な困難に行く手を阻まれつつも手と手を取り合いながら乗り越え、その過程で育まれた偉大なる愛の力でスフィアの謎を解き明かす!(一部脚色あり)…ってな具合のストーリーなんだとばかり勝手に思い込んでいたんだが…??

 

 

確かにTLSが作成する番組は内世界をテーマにしたものなんだろうけど…もっとこう、スフィア化という未だ謎に包まれまくりな未曽有の災害に見舞われた都市の内情と、そこに暮らす人たちの苦難に満ちた現状を、お堅めのドキュメンタリー的に伝えていくような重めの構成を予想していたら、実際にお出しされたのが内世界の観光スポット案内という、ゆる~いお昼の情報番組系統のものでちょっと困惑している…

まあ確かに、これも時間が巻き戻ってしまった内世界が今どうなっちゃってるかを世に知らしめるためには必要な情報なんだとは思うよ

でも…予想以上のゆるさで…戸惑いの方が強いかな…

 

まあねぇ~、主人公&ヒロインとはいっても、作中の人物たちから見れば二人ともまだ一介の学生には過ぎないわけだからねぇ~

そんな事態の核心に触れるような危ない橋は渡らせられないんだろうけどさぁ~

じゃあもうこのままスフィアの存在については有耶無耶にしていくのか??

それとも、実はまだ「Volume7」という作品においては序章の部分でしかなくて、これからどんどんシリアスめいた話が展開されていくとでもいうのか??

今んところは少年少女の痴話喧嘩、時々ラッキースケベを見せられてるだけなんだけどな??

 

その主人公とヒロインの関係についても…よくわからん…

お互いの印象が悪くなるようなイベントはてんこ盛りなくせに、悪化した関係を修復するためのイベントが弱い…弱くない??

 

 

今んとこ、主人公がやったことといえば

・パンツ見た(不可抗力)

・パンツ見せた(不可抗力)

・パンツ撮影した(コミュニケーション不足にも程がある)

ぐらいで、どこをどうすれば梗香ちゃんに惚れてもらえるのかまったくわからんぞ

つーかパンモロ撮影事件に関しては、明らかに打ち合わせ不足というか…

ああいう放送事故を未然に防ぐのはリポーターの仕事でもあると思うんだが??

ミニスカで先に階段を上がるとなれば、パンツが見えるかも…ぐらいは小学生でもわかりそうなものだし、あらかじめ何段以上離れるとパンツがフレームインしちゃうかくらいは事前に確認しておくべき事柄じゃないのかしら

もちろん、モロに映ってるって判明した時点で、生放送ってわけでもないんだし、主人公も撮影中止を申し出るくらいのことはしなきゃいけなかっただろうけど、あれで一方的に責められるのも…なんだかなぁ、と思ってしまった

 

果たしてこんな状態で、世界を変えられるほどの想いを二人の間に生み出すことは可能なのだろうか??