お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

いつか見た空を思い出して 何千回泣いただろう

甲児くんとカイザーさんの365日

10/14『お祝い』

 

出張から帰ってきた弓教授に精密検査をしてもらって、正式に「おめでた」が確定したカイザーさんと甲児くんは改めて抱き合い、喜びを露わにする

甲児くんが手配したタクシーで一足先に家まで帰る道中も、カイザーさんは嬉しくて幸せな気持ちで胸がいっぱいだった

この気持ちを誰かと共有したい…と珍しく能動的に行動を起こしたカイザーさんは、お隣の奥さんを訪ねる

話を聞いた奥さんは、自分のことのように喜んでくれた

こういう時は出産祝いが定番だけど、それは改めてするから、とにかく一度祝わせてほしい、と奥さんがプレゼントしてくれたのは、なかなかにデカいクマのぬいぐるみ

何でも、妊娠中に不安なことや不満なことがあった時、不在の夫に代わって話を聞いてもらった大事なお友達、とのことだったけど…

帰宅後、上機嫌なカイザーさんから見慣れないぬいぐるみの出自を聞いて、あの不倫映画を勧めてきた奥さんの愚痴を吸い込んできたぬいぐるみか…と、甲児くんはちょびっとだけ戦慄した

でもカイザーさんは元々ぬいぐるみが好きだし、奥さんからのプレゼントってことで嬉しそうだから、水を差すこともないか…と思って黙っている甲児くんの前に、ずい、とぬいぐるみが差し出された

カイザーさんに「あのね、抱いてみて」と言われては断る理由もなく、甲児くんの鎖骨からヘソぐらいまでのサイズがあるクマを抱っこする

???と思いながら返すと、同じように抱っこしたカイザーさんが「えへへ…間接ハグ…」とかわいくはにかんで、甲児くんは心拍数が急激に跳ね上がった

それから「わたしも甲児くんがお仕事でいなくて寂しい時は、この子を抱っこして我慢するね」と、これまたかわいいことを言うので、「じゃあ、いっぱいハグしてチャージしとかないとな!」と、張り切ってぬいぐるみを受け取ろうとすると…ひょい、と避けられた

ありゃ??と甲児くんがまたもハテナマークを頭に浮かべると、今度はちょっと恥ずかしそうに「ダメ…一緒にいる時は、間接じゃなくて直接がいい…」と言われて、今度こそ心臓が爆発するかと思った

それ以降はカイザーさんが家事をしている間など、限られた隙間時間に、甲児くんはぬいぐるみに愛をチャージしておくのだった

 

 

 

桜華⑫

紗雪ルート第四章途中

 

※ネタバレあり

 

 

 

紗雪ちゃんの不可解な言動については、感情を抑制する際の副作用的な感じでまとめられてしまった

ちょっぴり残念で、大方は予想通り…かな??

もっとこう、がっつり異文化コミュニケーションな展開を妄想していたんだけども…

それだと一番大きなテーマである「家族愛」に繋げにくかったのかな??

 

 

ちょっと無理がある理屈のような、そうでもないような…

幼い主人公と出会った頃の紗雪ちゃんが、このまま異界で命を落とすのはかわいそうだから人間の世界に送り届けてあげようとしていた辺り、生命の重要さや尊さについては最初からわかっていたっぽいね

人と獣はわかり合えるのか、みたいな硬派なテーマへの舵取りも見てみたかったんだけどなぁ~

それは別の作品に期待するとしよう

 

 

それにしても、この主人公、トンチキにも程がある…

約束を守れなかった、忘れていたのは年齢を考えると無理からぬこととしても、あれだけ一緒に過ごして幼いなりに結婚の約束まで交わした美少女のことを、きれいさっぱり忘却しているとは…

常人ならいざ知らず、テメーはエロゲー主人公やぞ

つまり、鈍器でぶっ叩かれる案件だってことだよ!!!

 

しかし、イチャラブな日々も長くは続かず、事態は思わぬ方向へ…

 

 

…その話はソルネルートでやったよ!

ダブってるよ!

 

どうして紗雪ちゃんの番人としての力が弱まっているのか、そもそも真雪ちゃんとは何者なのか…

気になるネタがてんこ盛りの中、いよいよクライマックスが近付いてきたぞ!

 

 

異界でずっとぼっちだった設定はどこに…

友達だという水神さんと一緒にいても、全然まったくこれっぽっちも心があったかくならなかったんだろうか…

それは友達と呼べる間柄なのだろうか…

それとも神さまはノーカンなんだろうか…

もしくは水神さんと友達になったのは、つい最近の話なんだろうか…

プレイすればするほど謎が深まる…推理モノが好きな人なんかには向いているのかもしれない

いろんな謎に矛盾のない説明をつけてほしい…