お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

作文を書き上げるためだけに 持たされた夢なんて

翠の海⑪

みちる攻略中

 

※ネタバレあり

 

 

 

エンディングを見るまでは、内容についての言及は避けるけど…

 

肩透かしもいいところ、っていうのが、今のところの正直な感想かな~

 

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みちるちゃんはかわいいんすよ

清楚で可憐な大和撫子系女子が見せる、素朴で根源的な嫉妬の感情はたまらんかわいさなんすよ

これまで不本意ながらも屋敷の暗部を担ってきた少女が、ようやく弱音を打ち明けることができたってのはいいことなんすよ

 

ただね…いろんなことが淡々と片付きすぎてる…

 

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知紗ちゃんの本人も自覚しきれていない内に秘めた狂気とか、

 

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屋敷内の二大勢力である、みちるちゃんと知紗ちゃんの相互理解に至るまでとか、

 

その他にも、みちるちゃん周りに渦巻く薄汚い大人の陰謀とか、

自ら捨てることを決めた息子と両親の再会とか、

本当はいろはさんはどんなことを思ってこの仕事をやってるのかとか、

 

書くべきことはいろいろあるはずなのに、どれもが完膚なきまでにショートカットされて何の問題もなく全てが丸く収まり始めている…!

こんなことってある…??

ご都合主義という響きすら生ぬるい、投げっぱなしジャーマンの波動を感じるわ…

 

どのルートでもそうだけど、設定自体は魅力的なのに、どうも活かしきれていないと感じてしまう

もったいないにゃ~