お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

行き場をなくした 電子の波が わたしの気持ちを 惑わせる

今週の呪術読んでから、興奮が治まらない!

真希ちゃんがかっこよかったのはもちろんだけど、直哉にも拍手を送りたい!

 

先週のやたら自信ありげに啖呵を切った時点では「オイオイオイ死ぬわアイツ」と小馬鹿にしつつも、正直、今の鬼神のごとき真希ちゃん相手に逃げも隠れもせず、正面から向かっていく胆力には感心もしてた

でも結局は天与の暴君と化した真希ちゃん相手には手も足も出ずに、無様な姿を晒すんだろうなー、なんて思ってた

 

日付が変わった辺りからネットにはもうネタバレが出回ってるだろうと、検索したくなる気持ちを必死に堪え、夜勤が終わる時間を今か今かと待った

眠い目を擦りながら、帰宅途中のTSUTAYAに寄って、マグちゃんと怪獣8号の新刊と一緒にジャンプを買った

家に辿り着くなり、お風呂に入るの後回しにして、真っ先に呪術を読んだ!

 

そうして、お出しされたものがアレだった…

すぐに三回は読み返した…

 

まず、直哉は真っ当に強かった

一度お兄ちゃんに負けてるからっていうのもあるけど、先に出てきた禪院家の強者(扇やら甚壱やら炳やら躯倶留隊やら)があっさりと一蹴されたのを見せられたという経緯が、直哉の過小評価に繋がったんだろう

でもねぇ、強かったねぇ!

投射呪法自体には攻撃力がないから、最後に頼りになるのは自らのフィジカル、つまりゴリラ力なわけだけど、数多のゴリラがひしめく呪術界の中でも直哉のゴリラ力はまずまずなんじゃないだろうか

呪具を使えばさらに強くなれるんだろうに、あくまでステゴロでの戦いに拘る(でもそれが必要となればポリシーを曲げるだけの柔軟性もある)ところも、パパ黒へのリスペクトが感じられてかっこいいぞ

まあパパはすぐに拳銃とか5億ソードとかの凶器を使うわけだが

扇あたりをシメた時には素手だったんだろう、たぶん

 

今までは真希ちゃん真依ちゃんをいじめる嫌なやつ! って印象しかなかった直哉に、自分より上の存在を目の当たりにしながらも、その実力を認めて、さらには隣に並ぼうとストイックに強さを追い求める一面もあるんだと知って、なんだか彼のことが好きになってきた

自慢のイケメンフェイスはもうダメかもわからんが、一命を取り留めてくれれば御の字よ

 

真希ちゃんはもう「抱いてやる」がかっこよすぎて濡れた

自分を「女」としか見ずに、男尊女卑の思想の下に見下しまくってきたであろう直哉に対して、これを言うっていうのがとにかくかっこいいんだ

 

メスガキ直哉をわからせる真希ちゃんの薄い本が巷に溢れるのを楽しみにしてるぜ!