お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

オンボロのギター持って 正義のライダーライダー 駆け抜けていく

11eyesRF⑧

栞編、美鈴編クリア

 

※ネタバレあり

 

 

 

これでメインコンテンツとなる8つのシナリオはすべて読み終えた

あとはユーザーから応募されてきた4つのミニシナリオと、ご褒美のハーレムエッチを見終えたらコンプリートだ

 

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栞編は…駆くんの傍で、普通の女の子として幸せになりたいと願う栞ちゃんの、聖省での孤独な戦いと、その裏で繰り広げられていたソフィアママと女狐ヨハンナさまの冷戦と…二つの女の戦いが見所か

肝心の聖堂審問の件がばっさりカットされていたので、詳細については不明なんだけど…最後にはヨハンナさまも慈悲を見せてくれた、ってことでいいのかな

いまいち信用ならんのだけどな…

まあ最初からキアラちゃんに栞ちゃんのサポートをお願いしているあたり、何だかんだ助けてくれるつもりはあったのかもしれない

ヨハンナさまからしたら、栞ちゃんの行動を観測するのもまた、面白いと思えるものだろうし

 

結局のところ、ヨハンナさまでも女の業というものから逃れられないというのは…なかなかに皮肉が効いていた

草壁操やリーゼロッテすら、最終的には自分の女である部分に行動目的を託していた節があるもんなぁ

栞ちゃんもまた、駆くんへの恋心っていう女の業、あるいは宿命に生き方を定められたようなものだけど…それで幸せを掴めたんだから、きっと他のみんなにも違う結末だってあったはずなんだろう

 

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美鈴編はパイセンのかわいさ、里との確執と和解、親子の絆…と、短いシナリオの中にも濃厚な味付けがたっぷりで確かな満足を得られた!

やはりウェディングドレスを着るヒロインというものは、特別な感じがする…

うまく言えないけど、これがわたしの女性的な感覚なのかもしれんな…

 

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ただねぇ…ゆかちゃんがかわいそうすぎたんよ!

本編で駆くんが他のヒロインとくっつく場合、明確にゆかちゃんの失恋を描いていたのは美鈴ルートだけだったんだから、ファンディスクで追い打ちをかける必要がどこにあったのかと

ここにまだ菊理ちゃんがいれば、あるいはゆっこの心が駆くんに向いていれば、仲間意識に救われたのかもしれないけど…

二組の恋人の傍らで、泣きながらラーメンを食べていたゆかちゃんの気持ちを思うと…胸が痛いってレベルじゃない…

ゆかちゃん、きみが駆くんに選ばれた世界では、うーんと幸せになるんだぞ

 

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まあその苦い経験が、ゆかちゃんを大人にしたみたいだけども

かわいい女の子が傷つく光景は見たくないじゃん??

 

唯一、気になった点といえば…美鈴ママについて触れられなかったこと、かな

本編中で、ママが作ってくれたおむすびを嬉しそうに食べていた美鈴ちゃんはかなり印象的だったので、父親との絆だけじゃなく、母親の話もあればよかったかな、と思わずにはいられない