お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

一億年先の地平まで 流れてゆくんだ

魔女っ娘ア・ラ・モード

ミルキーエンド~ナナルート

 

※ネタバレあり

 

 

 

ミルミルにはお友達ができて、主人公には将来の夢ができて、お互いwin-winで文句なしのハッピーエンドだな!

 

やっぱり恋愛っていうのは、こうじゃなきゃねぇ~

一方的に愛したり愛されたりじゃなくてさ、相互に気持ちを通わせ合った上で、双方にとってより良い未来をもたらしてくれるっていうかさぁ

わたしにとっては、恋することによって良い方向へ成長できるってのが理想の恋愛なわけよ

青春の1ページってのは爽やかに締め括られないと!

 

そんなこんなで、ミルミルとのエンディングにほっこりしながら、さぁてお次はなっちゃんことナナちゃんを攻略するとしますか~、なんて軽いノリで始めたんだけどさぁ

 

いきなり突き付けられる、なっちゃんの活動限界が近いというショッキングな事実に、一瞬で目の前が真っ暗になった…

 

ら、ライトなノリの明るく楽しい魔女っ娘学園ラブファンタジーではなかったのか…??

わたしの目もリハク並みに節穴だった、ってコト…!?

 

物語も佳境に入って、なっちゃんの生命活動が停止するまであと一週間ってところまできたんだけど…

エンディングでは、なっちゃんはどうなっちゃうんだろう

 

ここで今後の展開を予想してみる

 

3択-ひとつだけ選びなさい

答え①空前絶後の天才かつ超絶かわいいロリBBAの大賢者ソレイユさまは突如なっちゃんの寿命を延ばすアイデアがひらめく

答え②仲間がきて助けてくれる

答え③死ぬ。現実は非情である。

 

これは…うーん、まあ③なんだろうなぁ…

なっちゃんは死んじゃうけど、たとえ短い生涯だったとしても精一杯生きたんだって、きっと自分の後に続くホムンクルスの妹たちに願いを託して幸せな最期を迎えるんだ

そんで主人公はソレイユさまが人工的な生命を作るに至った理由(今はまだ伏せられてるけど、きっと立派なものに違いない)に共感して、弟子入りエンドになるんだ

 

ベタを恐れずに言うとね、やっぱり命ってのは限りがあるからこそ尊くて、大事にしようと思えるんだろうね

それは人間にも動物にも言えることで、いつか終わるからこそ、かけがえのない「今」を後悔のないものにしようと頑張ることができるんじゃないかと思う

何度だってやり直しがきくのは素敵なことかもしれないけど、きっとどこかでダレちゃう気がするんだよなぁ

 

生まれたばかりで死というものがどういうことかわかってなかったなっちゃんが、小さな命と触れ合い、その終焉を見届けることによって生命の何たるかを理解するってエピソードは王道でいい…んだけど、歳を取ると涙腺が脆くなっていかん…

なっちゃんも、主人公も、ソレイユさまも、少しでも多くの人が納得のいくような結末を頼むよ~