お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

到底届かぬと思われた場所へ 全て越えて鳴り響く声

月は東に日は西に

保奈美エンド

 

※ネタバレあり

 

 

 

…サボる人間とサボらない人間の違いってのは、何なんだろう…

そりゃ具体的に後何年、後何か月、後何日生きられるのかってことはわからないけど、日を追うごとに人生のロウソクがどんどん短くなっていることは承知のはずなのに、どうして無為なことに時間を費やしてしまうのか…

後で必ず後悔することを知りながら、どうでもいいことを優先してやってしまうのは人間の性なのか

いや、そんな風に主語を大きくするのはいけないな、悪い癖ってやつだ

これが性だというのなら、あくまでわたし個人に科せられた咎みたいなものだろう

 

もう二度とわたしは迷わない、自分の信条に反するような生き方はしない、と誓ったのではなかったのか

いつかは自身の生に幕を下ろす日が来るだろう、その時に「悔いはない」と言えるように、一分一秒を精一杯生きるべし

その先にこそ栄光はあるのだ…

 

要は恐ろしいほどの積みゲーを横目に笑えるgif見てんじゃねーよハゲ、ってこと!

わたしは明日から生まれ変わる、生まれ変わるったら生まれ変わる

(ダイエットは明日から理論)

 

とか何とか言いながらも、保奈美ルートはクリアしていたので、そちらの感想でも

 

 

5年前の事故のこと…わかっちゃったな…

 

あれ、じゃあ美琴トゥルーはないの??

おまけシナリオは本当の本当におまけでしかないってことなの??

Augustの作品は前にFAとプリホリをやっただけなんだけど(他は諸々積んでる)、どちらもパッケージを背負って立ったヒロインにはトゥルーエンドが用意されていたから、てっきりはにはにもそうなんだろう、と思ってたんだけど…

事故のこと、祐介のこと、ウイルスのこと…他に語るようなことはもうないよねぇ

うーん…でも、あのあっさり具合だと美琴ちゃんにはまだ何かあると思うんだよなぁ…

 

…あ、主人公の両親のことは未だに謎のヴェールに包まれているわね

5年前の事故…時空転移装置の暴走に巻き込まれた時に、主人公はなぜか分裂するというウルトラCを見事にキメたわけだけど、両親の行方はわからないままなのよな

この時代にいないのなら、100年後の未来にぶっ飛ばされた可能性が高そうな気がする

何にせよ、その辺を有耶無耶にされたままだとスッキリ終われないと思うな、うん

 

そして

 

 

怒らないで聞いてくださいね

美琴ルートでも主人公と祐介は同じ状態になったけど、特に融合なんてしなくても問題なく二人はそれぞれ別個の人間として生きていくことに成功したってことを前提に考えると、保奈美ルートのあれやこれやは茶番でしかないじゃないですか

これが今生の別れになるかもしれない…と泣いてしまう保奈美ちゃんにこっちの涙腺も緩んじゃったけど涙返せバカ!

というか、祐介も死に損というか消え損じゃないか??

美琴ちゃんは最後の家族も失ってしまったわけだが…それって、ええんか??