お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

止まったままの時計 扉の鍵はどこ?

アトリの空と真鍮の月

春・共通ルート①

 

※ネタバレあり

 

 

 

「クソ田舎」、「伝奇モノ」、「ジュブナイル」…これらの要素を混ぜ合わせると何が出来上がる??

そう…「名作」が出来上がるんだよ!

 

 

最初からハードルを上げすぎることはお互いのためにならんかもしれんが、わかっていても期待度がうなぎ登りしちゃうこともあるわけでな

てなわけで、TOPCATの「アトリの空と真鍮の月」を始めました!

 

喜び勇んで「伝奇モノ」なんて言っちゃった手前、どういう顔して言えばいいのか分かんないんだけども…実はまだどういう方向性で進んでいくのか、あんまり掴めていなかったりするんだなぁこれが

特技は見切り発車なもんでな、すまんな

パッケージ裏のポエミーなあらすじに目を通してみても、久々に帰ってきたクソ田舎の地で何やら忘れられない一生モノの体験をする…ってことぐらいしか読み取れないんだ

これでも昔は国語の成績よかったんだよ、ほんとなんだよ

でも加齢と共に共感能力が衰えてきてるっていうか、相手のことを深く理解しようとするパッションが薄れてきてるっていうか…

今だと「この時の作者の気持ちを述べよ」って問いに全問不正解しそうな気がするわ

 

さておき

 

閉鎖的な村とか!

今にも隣町の学校に吸収合併されそうな全校生徒5人ほどの超過疎ってる学び舎とか!

村内の政に関して絶対的な発言権を持つ権力者の一族とか!

もはや雛見沢るしかないような要素の数々に痺れっぱなしだぜぇ…

創作物におけるクソ田舎というロケーションは、どうしてこうもわたしを惹き付けてやまないのか…

住みたいか住みたくないかで聞かれたらノーと即答するけれど、ひと夏ぐらいなら過ごしてみたいという魅力がある

そして住人たちが雛見沢る様子を間近で観察してみてぇ~(ゲス、真っ先に殺されるタイプ)

 

ヒロインは全部で六人いて、ある程度は攻略する順番が決められてるみたい

まず幼なじみの立花ちゃん、後輩の三葉ちゃんと朝ちゃんは好きな順番で攻略できるけど、この三人のルートを全部終わらせると山ガール砌ちゃんのルートが解放されるのね

そして彼女のエンド後に、月乃ちゃん、文乃ちゃんのルートへ進める、と

ふむ…

買ったばかりのエロゲーを眺めながら攻略順をあれこれ夢想するのが大好きなわたしとしては、すべてのヒロインを好きなように攻略したいと思ってしまうものなのだが、ルートが固定されている作品はシナリオの作り込みがしっかりしている場合が多いので、面白さを追求するなら避けては通れない道なのかもしれないと思ってもいる

 

 

というわけで、まずは幼なじみの巫女さん兼(自称)許婚の立花ちゃんから攻略していこうじゃないか!

属性が…属性が多い…!