お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

弱い自分を吐き出す音 このメロディーを届けたい、傲慢な音符に乗せて。

アトリの空と真鍮の月

秋・月乃、文乃ルート

 

※ネタバレあり

 

 

 

気難しくて取扱注意なお嬢さまかと思ったら、実はおっちょこちょいで放っておけないかわいい月乃ちゃんと!

 

 

ミステリアスなクールビューティ、キツい物言いで取っつきにくいかと思いきや実はとっても面倒見がいい文乃ちゃん!

 

 

そんな八車・六車姉妹の謎に迫る(迫れるのか??)時神ルートに、とうとう挑む日がやってきたぞ…!

 

ええと、ではまずわかったことから箇条書きしていくとするか

 

・文乃ちゃんと月乃ちゃんは姉妹、とっても似ているけど双子というわけではなく呪いが原因かもしれない…らしい

・文乃ちゃんが重要参考人となっている安曇村での惨殺事件が発生したのと、月乃ちゃんのお母さんが精神を病んだのは、共に6年前の出来事

・ついでに、湊本家が首数の調整をせず、さらに生贄も出さなかったために山神が怒り、それを鎮めるために加枝さんたちが犠牲となったのも6年前

・本来の「八車文乃」は既に死んでおり、月乃ちゃんの姉である文乃ちゃんは生まれたばかりの頃に八車斉臥の画策により産院から誘拐され、第三界の神の力を借りて死せる魂であるところの「八車文乃」をその肉体に憑依させようとしたが、その時点で「八車文乃」の魂は既に闇の踊り子となっていた

・「八車」、「六車」という苗字は、どちらも「矢車」が元となっており、風を知り、風の流れによって動くもの、という意味

 

…重要そうなのは、この辺かな??

文乃ちゃんがものすごい稀少なタイミングを待っていたことや、月乃ちゃんが文乃ちゃんを追うためだけに第三界の知識を得たことなんかはわかったんだけども、肝心要の二人の最終目的については、まだわかんないんだ~

 

でも、主人公が春先からずっと二人の間に介入し続けたことで、月乃ちゃんから文乃ちゃんを殺す意志がどんどん削がれていったことで、終盤での刺傷事件に発展しなさそうなところを見ると、もしかしなくても結構大きく展開が変わってくる…のか??

文乃ちゃんからすれば、想定外の横槍だったみたいだもんな…彼女が考えていた通りの手順で時神の召喚が行われれば、山神との対決にも変化が生じる??

それ以前に、月乃ちゃんが真鍮の月の儀式をする必要は出てくるのだろうか

あれは遠き神々の力を抑えるためのものではなく、遠き神々へ助けを呼ぶための儀式らしいからな…それがまだ、どういう意図で行われたのかよくわかってない…

何はともあれ、わたしにできるのは物語が良き終わり方を迎えるために、主人公に頑張ってくれと応援することぐらいなんだよな~

 

まずは月乃ルートから見ていくとしよう

 

 

見れば見るほど普通の女の子だよなぁ、この娘

なまじっか頭が良くて勘も冴えてて、文乃ちゃんの足跡をオカルト方面から辿ることができたせいで、こんな人外魔境の怪獣大戦争に巻き込まれただけのように思える…

平凡な普通の暮らしをしてほしい…って、思わずにはいられないわ