お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

この世のどこかで 落とした自分を 君の声で 探すんだ

アトリの空と真鍮の月

朝エンド

 

※ネタバレあり

 

 

 

これで立花ちゃん、三葉ちゃん、朝ちゃん、三人のエンディングをトゥルー、バッド共に全て見終えたわけだ…

なんだか気分は「第一部・完!」ってやつだ(?)

でも実際、そう的外れな感想でもないんじゃなかろうか…

これで残すヒロインは砌ちゃん、月乃ちゃん、文乃ちゃんだからな

月乃ちゃんについてはまだよくわからないことが多いけど、海神の獣かと思いきや実は海神そのものだった砌ちゃん、第三界の神であり闇の踊り子と呼ばれる存在の文乃ちゃんならば、後半戦のヒロインとして申し分ないシナリオ展開が期待できると思うのだ

それに、文乃ちゃんの目的はまだ明確に語られていないからな…彼女のシナリオにアトリという作品そのもののトゥルーエンドに関する秘密がある気がする

前はああ言ったけど、もうこの際、後に復興できるなら芦日村はどうなったっていいから、ヒロイン全員が生き残る道を用意してほしい…

 

ちなみに、現時点で一番好きなエンディングは三葉トゥルーである

最後のみんなとのお別れシーンがね…短いながらも美しい情景として描かれていて、涙腺が崩壊するのだ…

月乃ちゃんと文乃ちゃんが一緒にいるってのが、またいいよね

一部のエンドだと月乃ちゃんは先に事切れちゃって、文乃ちゃん一人だけが時神の穴に飛び込むことになるからさ…

死ぬ時はバラバラでも、行き着く先で一緒にいられるというならまだ救われる気がする

 

 

ふと疑問に思ったんだが…そもそも山神の獣、海神の獣って何なの??

それぞれ山神、海神を守護する存在だってのはわかるんだけど、起源とでもいうのかな、一体いつからいたのかなー、って…

山神の獣である夜ちゃんは、昔むかーし、足取家が山神封印に失敗した際に身代わりで生贄となった逃隠家のお姫さまだったわけでしょ

それがきっかけで山神に仕えるようになったとして、じゃあそれ以前に山神の獣の役目をしていた魂?みたいなものはいなかったってこと??

夜ちゃんが山神の獣になる以前から山神はいたけど、初代の山神の獣は夜ちゃんで、生贄となって死んでから朝ちゃんパパが儀式を行うまではずっと眠っていたってことなのか??

海神の獣は此花家の女性が代々受け継ぐみたいな話だったと思うが、こちらもルーツが語られる時は来るのかね…

 

それにしても…シナリオをクリアするたびに謎が増えていく…

どうして主人公は二匹の狼に、立花ちゃんや砌ちゃんを重ねたんだ??

砌ちゃんは元々山で暮らしていたから理解できなくもないが、立花ちゃんは神社の娘だし…そもそも二人とも海神に関連する立場なのに、山の獣になるというのがいまいちピンとこない…

もうあの地に海神はいなくなったのか??

海神は遠き神々が創った建築物らしいが、神室神社の地下にあったクソデカ鍾乳洞が海神の本体だったとしたら、いつぞやのエンディングで「神社の地下には何もなかった」と語られていたから、山神との戦いで力を使い果たして消えてしまった可能性はあると思う

それで山神パワーの方が勝って、あの土地には山神の影響力の方が強くなったということだろうか…

いやでも山神だって第三界に帰ったのでは…うぬぬ

コンプリートした後に、じっくり時間をかけて考察するのがいいかもな…