お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

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ABANDONER③

共通ルート・chapter2

 

※ネタバレあり

 

 

 

まだだ、まだ終わらんよ…!(chapter2が)

いやぁ、なかなかのボリュームで余は満腹じゃ~

長けりゃ名作になるってわけじゃないけど、とにかく字を読むのが好きなわたしみたいな人種はテキスト量で作品の良し悪しを決めてしまいそうになるのよね

だからといって、やたらと冗長なシナリオを延々と読まされるのは勘弁してほしいものである

 

さて、まだ共通ルートだというのに、いきなり「敵の本拠地に潜入して囚われのエレナ嬢を救出する」なんていう、一大イベントが発生したおかげで徐々に隠された謎が明らかになってきつつあるわ

その分、新たな謎もたくさん出てきたわけだが…

 

 

あの赤い石がウテルスジェムと呼ばれるものだってのはマニュアルのあらすじにも載っていたけど…ほうほう、あれがエレナちゃんの生命なのね…

なるほど、わからん

魔法少女にとってのソウルジェムみたいなものか??

研究所にいた時(=ウテルスジェムが手元にない時)のエレナちゃんは、具合が悪そうだったもんねぇ

エレナちゃんとジェムとの間に一定以上の距離が開くと、生命の危機に関わる…??

それなら確かに、よほどのことがない限りはエレナちゃんが持っていた方がいいよね、よほどのことがない限りはね

…なんであのタイミングで渡した??

「研究所に潜入! 速やかにエレナちゃんを見つけ出して脱出せよ!」なんていう激ムズなミッションの遂行中に、エレナちゃんを発見したならやることは一つだろ

三十六計逃げるに如かず、よ

それなのに、いきなりエレナちゃんに石を渡し始めるんだからもー

まだウテルスジェムの秘密を知らない段階で、あのタイミングでエレナちゃんに渡す必要あった??

そんなだから逃げようとバタバタしてる最中に、ジェムをどこかに落としてきちゃうんじゃないの??

安全な場所まで逃げおおせてから、改めてジェムを返せばよかったのに…

 

例のしょぼくれたダースベイダー改め黒ずくめの殺戮集団は、ブロワが行っている人体実験の成果物…ということでいいのかしらね

あいつらが野良にでもなっていない限りは、ブロワとリヒター大佐に飼われている、と思っていいのか…

…その割に、研究所に潜入中に鉢合わせなかったのはどうしてだろう??

出払っていた…全員が…??

うーむ…

 

 

セシリアちゃんはほんとかわいいよね

そういうことを真顔で言っちゃうんだもんなぁ

ハインも彼女のこういうところを間近で見せられ続けて、もうほっとけなくなってるんじゃいの??

主人公が彼女のルートに入るまでは、セシリアちゃんを守るのはハインの役目なんやで

しっかり頼んだわよ!

…あ、でも惚れたりしないでね、セシリアちゃんは俺の嫁なんだからね

まあハインも、どちらかといえば男女の欲というよりも父親や兄貴のような庇護欲で動いているように見えなくはない

 

今はヒルダちゃんを攻略中だからな、彼女の周囲のことにもしっかり気を配っておかないと…

 

 

優しいんだね、ヒルダちゃんは

あんなの…いやもうほんとに、シュークリームを焼いてくれる相手はたとえ男でもママ認定する、あんなイカレポンチ野郎でも、ヒルダちゃんからしたら弟なんだもんね…

でも、血は繋がってないのよな…今は行方不明となっている実兄のアルベルトが連れてきたんだっけ、フレートは

そう考えると、アルベルトもいろいろと謎の多い野郎だ

画家を志してマフィア一家から勘当された男が、どうしてこの物語に絡んでくるというのか…