お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

アナタのココロの隙間埋めるため 魔法の☆から来たんだヨ

揉みくちゃ③

ヒカル、瞳、ここあエンド(コンプリート)

 

※ネタバレあり

 

 

 

JKコンビと隠しヒロインのエンディングを見て、無事コンプ!

結論から言えば凡打もいいところだったけど、まずは先にヒロイン別の感想をサクッと書いておくわ

 

まず、気の強いボクっ娘のヒカルちゃん

 

 

イタズラされてる時の表情が激エロ…!

友達の為なら痴漢もビンタしちゃうような娘が、エッチなことへの期待と好奇心から卑劣漢にいいようにされてるシチュエーションはたまらん

個別エンドは途中までかなりよかった、痴漢ゲーのエンディングにあるまじき爽やかさと一種の喪失感は約10日間という二人の関係性の儚さを殊更に強調していて無駄に詩的で美しかった

が、再会シーンで台無しになった

手の届かない存在になったからこそ、主人公の中でヒカルちゃんとの思い出がますます輝くんだろうが…!

 

次、恋する乙女の瞳ちゃん

 

 

主人公は純愛道に堕ちて、瞳ちゃんは変態道に堕ちた…同じようでいて、決定的にすれ違ってしまった二人に思われたが、なぜか最後はラブラブハッピーエンドだった

解せぬ…

瞳ちゃんの「望んでいた」ことが、絶対的な服従を誓う相手を求めていたということなのか、それとも不特定多数の異性に公衆便所扱いされたかったのか、どちらなんだろう

あの輪姦イベントはノイズでしかなかったと思う…もっと不穏なエンディングだったら、しっかりと意味のあるものになってたんだろうけど

 

ラスト、主人公が宿泊してるホテルの客室担当・ここあちゃん

 

 

宿泊客の高級腕時計が紛失した際、多額の借金を抱えていて客相手の売春もしていたという理由から真っ先に疑われ、誰からも無実を信じてもらえずに自殺した薄幸の美少女を成仏させる、というシナリオだ

…いやこれ、何のゲーム??

痴漢まったく関係なかった、ビビった

なぜ隠しヒロインのポジションにいるのかもわからない…どうして痴漢ゲーの大トリに抜擢されたのかもわからない…何もかもわからない…

ここあちゃんはかわいい、ということしか心に残らなかった

 

と、いうわけで総合的な感想を…

6人中5人のヒロインのルートで主人公が純愛堕ちする、極めて稀な痴漢ゲーである

無理もないよ、主人公は普段は東北のクソ田舎でのんびり働いてる、ただ痴漢モノのAVが好きってだけの凡人なんだもの

それが東京にある本社に10日間ばかり出張することになり、初めて体験する満員電車に興奮して自分があたかもAVの男優になったような気になっちゃった、哀れな一般ピーポーなんだもの

百戦錬磨の痴漢たちとは比べちゃいけねぇよ

主力であるはずの痴漢イベントも微妙…普通、あそこまで派手にやってたらすぐ周りの人にバレてお縄につくことになるだろ…

それを「東京の人間は他人に対する関心が薄く、対岸の火事には積極的に関わってこない」=「東京モンは冷たい」で済ますところもどうなんだ…

これはライターさんの問題だろうか

あまりにもリアリティがなさすぎて、のめり込むことはできなかったな

 

 

斬新すぎる伏字で草

@をこんな風に使うのは、この作品ぐらいじゃなかろうか

 

シーン数は瞳とヒカルが8、祥子が9、千佳と菊乃が6、ここあが4

エッチなシーン以外も含まれていそうなので、期待しすぎない方がいい

そして、これは痴漢ゲーの宿命なのか、本番シーンは少なめだ

他に痴漢ゲーをやったことがないので比べようがないから、どう判断していいかはわからんのだが…

一部のエッチシーンにはアニメーションが採用されている

とはいえ、ただ動くだけのお粗末なものだけども

 

「痴漢行為」に重点を置いてプレイすると、肩透かしを食らうと思う

ZEROのおバカゲーというつもりでプレイするなら、ノリが合えばそれなりには楽しめる…かもしれない

 

 

 

お次はUNKNOWNの「ABANDONER THE SEVERED DREAMS」をプレイする

ゴリゴリのハードボイルドを期待してもええんですか…!

ワクワク…!

攻略順は

ヒルダ→セシリア→エレナ

を予定している