お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

この手で君を愛するまでは からっぽの心を儚く染めてくれ

放課後☆レッスン④

コンプリート

 

※ネタバレあり

 

 

 

最後に残ったハーレムルートを回収して、無事コンプリート~

 

 

お犬さまが仰る通り、各種エンドの中では丸く収まり具合が断トツによかったとは思うのだが…

そこに至るまでの過程がね…皆無というか、虚無というか…

 

そもそも論として、エッチの内容でルート分岐する、という前提からしてうまく機能していないなぁ、と思うのよ

手法そのものについては、エロゲーならではのやり方って感じで好感が持てるし、こと抜きゲーとの相性は悪くないと思うんだ

ラブラブエッチでハッピーエンドに一直線とか、逆に鬼畜なエッチでヒロインを追い詰めた結果としての精神崩壊エンドや逆襲エンドへの変化…といった風にね

調教ゲーならエッチ内容に応じてパラメータが変動し、それに応じたエンディングが見られるというのは、もはや王道中の王道システムであるわけだし

 

が、しかし

「姉☆スク」、「放課後☆レッスン」共に、エッチ内容とエンディング内容にそこまで因果が感じられないため、なぜそのエンディングに至ったか、という説得力がこれっぽっちもないのよね

碧ちゃんとばっかりエッチする→碧エンド到達、はまだわかる

露出系エッチを好む→駆け落ちエンド、奉仕系のエッチを好む→破滅エンド…これがわからない…

おまけに、さらに過激なエッチを好む→ハーレムエンド、というのも、何だかなぁ…って感じ

大体、ハーレムエンドのためには碧ちゃんからこちらへの好感度も重要になってくると思うんだが、普通はそうなるための選択肢を用意するもんじゃないのかね??

瑞花ちゃんとひたすらエッチしてる間にも碧ちゃんの好感度が勝手に上昇しているって、ソシャゲによくあるタイプの放置ゲーか何か??

 

 

碧ちゃんがずっと主人公のことを好きだったってのはわかってるけど、その後の彼女の行動としては「瑞花ちゃんへの嫉妬のあまり、二人の仲を引き裂くような行動を取る」場合と、「主人公への義理立てか、二人を庇うような立ち回りをする」場合とがあるわけで、一体全体ナニが影響すればどちらの選択をするのかが一切合切わからない状況というのは…ちょっとねぇ…

 

というわけで、「姉☆スク」時の無駄な文豪っぷり(※褒めてます)はどこへやら、よくある普通の抜きゲーの枠から抜け出すことができていない作品という印象に収まった

エッチシーンの合計は23、そのうち瑞花ちゃんが16で碧ちゃんが6、ハーレムが1

思ったより多めだったのは嬉しい誤算だったと言えよう

周囲にバレてはいけない関係のはずなのに、主人公も瑞花ちゃんも迂闊な言動をしまくるので、見ているこちらは結構ストレスが溜まる…

イライラさせるなら、ち×ちんイライラさせてくれ

 

 

 

お次は同じく「よりどり!?鷹崎学園デラックスパック」より「お姫様☆エッチ~Hの手ほどき!押しかけ双子におまかせ~」をプレイ中

攻略順は

セラ→セリ→双子

の予定