お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

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お姫様☆エッチ①

ゲームスタート

 

※ネタバレあり

 

 

 

幼い頃に出会った双子の南国系プリンセス(美人な従者付き)と再会!

何やら運命のイタズラを感じちゃうようなハーレムデイズに胸ときめかせずにはいられない、そんなエロゲーを始めてみた

 

 

…この手のシチュエーションってエロゲーに限らず、創作界隈では結構ありふれたものだと思うんだけど、そういうのに触れる度に思うことがある

「美しい思い出の中にいる美少女orイケメンが、再会した時にも美少女orイケメンである確率はいかほどのものなのか??」…と

さらに言えば「再会を果たした運命の相手が想像よりもだいぶアレだった場合、主人公orヒロインはどういった行動を取るのか??」…と

 

要はさぁ、手前勝手に記憶を美化しまくった挙句、限りなく捏造に近い憧れを抱いて遠路はるばるやってきたであろうお姫さまたちは、許婚だ何だと盛り上がっていた相手(=主人公)がキモオタハゲデブヒキニートへと成長を遂げていたとして、それでも恋愛対象として見るのか否か、という話よ!

 

そこは創作物としての都合上、絶対にありえない展開だということは承知の上で、それでも考えずにはいられないんだ…

お約束というやつで、再会系ヒロインは基本的に主人公への好感度がバカ高い状態になっていることが多いけども、それって結局は過去の栄光に縋るがよろしく、あの頃はよかったなぁ楽しかったなぁ、って補正込みの思い出を根拠に、現在の主人公がどんな風に成長しているかを妄想して、半ば偶像と化した想像上の人物を相手に恋をしているような状態なわけじゃん??

そこにお出しされた実物が、真夏でもないのにTシャツが変色するほど汗をかきながら、アニメキャラの等身大抱き枕片手に「デュフフ」とか「フォカヌポゥ」とか謎の奇声を発する珍妙な生き物へと変貌していたとしても、変わらぬ愛情を注いでくれるのか??

それとも見なかったことにして、即刻回れ右して帰国するのか??

いやいや、たとえどんなバケモノに進化しようとも元は愛しいダーリンであることに違いないのだから、正しい未来(という名の妄想)へと戻してやる努力をするのか??

我ながら夢がないなぁ…とは思いながらも、そういうことが気になって仕方ないのであった

 

他のタイトルでも散々会話してきたから個人的には今さら感が拭えないけど、とりあえずヒロインの紹介でも

 

 

左がお姉ちゃんのセラちゃん、右が妹のセリちゃん

セル、セレ、セロはいない模様

お姉ちゃんの方がいろいろ積極的で、妹の方は遠慮気味というか消極的というか

今のところヒロインレースを繰り広げるような険悪ムードはないけれど、二人とも主人公の嫁の座を狙っているのは間違いない…はず

 

 

そして、何でもできるパーフェクトな侍女の明日香さん

…なぜ彼女だけ日本名なのかはよくわからん…

何かちゃんとした理由があるのかしら

ちなみにみんな日本語ペラペラなのは、彼女らの国の母国語が日本語だかららしい

実際にそういう国があるものなのだろうか??

ちょっと調べた限りではなさそうやね…また一つエロゲーを通して賢くなったわ