お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

蝶々に成れると 綺麗に着飾る ふわふわ

甲児くんとカイザーさんの365日

1/13『成人式』

 

甲児くんからもらったものは何でも宝物にしてるカイザーさん

中でも、かわいいレースのリボンは大のお気に入りで、こまめにお手入れをしてる

これは数年前の成人式の日に、甲児くんがくれたもの

一生に一度の大事な記念日、甲児くんもさやかさんも精一杯おめかししての写真撮影に、二人とも照れくさそうだけどとても楽しんでいる様子

カイザーさんも、(意外と)大人っぽいスーツがよく似合ってる甲児くんと一緒に写真を撮りたいけど、煌びやかな振り袖姿のさやかさんに比べると自分は…と気後れして、言い出せずにいた

そんなカイザーさんに甲児くんがつけてくれたのが、このリボンなのだ

これまでありがとう、これからもよろしく、の気持ちを込められたプレゼントをつけて、今日という日をお祝いするワンシーンを切り取ってもらった写真も、宝物の一つになっている

 

 

 

今日は妄想話の日

どうしても擬人化カイザーちゃんにネコミミをつけたい甲児くんの話

ちょっとエロいかもしれない

 

 

 

見たくない人はここで引き返してね!

 

 

 

・F完カイザーちゃんの場合

 

甲児くん、これ何?

…うわ、ネコミミだ、現物って初めて見た…

もう…こういうの、どこで手に入れてくるんだか…

…そんなとこだろうと思った…つければいいんでしょ、つければ

…その前に、一つ言っとくけど

甲児くんがそうやってワガママ言ったり迷惑かけていいのは、あたしだけなんだからね

その辺ちゃんとわかってる?

さやかちゃんとか、他の女の子とか、困らせたりしたらダメなんだから

わかってるんなら…いい

はい、つけたよ

…で?

つけて終わりじゃないんでしょ、どうせ何かしてほしいことがあるに決まってるもん

しょうがないから、聞いてあげる

…甲児くんのバカ、えっち

 

 

 

・αカイザーちゃんの場合

 

甲児さんがわたしにプレゼント…ですか?

嬉しいです、ありがとうございます

あの…開けてみてもいいですか?

ふふ、ドキドキしますね…

…わあ…

アクセサリー…でしょうか?

とてもかわいいですね、ふわふわしてます

この形…あ、わかりました、ネコさんのお耳ですね

頭につけるんですか?

ん、と…こんな感じ…でしょうか…

どうですか、変じゃありませんか?

…そ、そこまで褒められると…恥ずかしいです…

あの…その…

も、もうその辺で…

はうぅ…

 

 

 

OVAカイザーちゃんの場合

 

わらわに貢物とな?

うむ、そなたの献身にはいつも感心しておるぞ、褒めてつかわす

これは…ふふん、知っておるぞ、こすぷれとかいうやつじゃな?

わらわを見くびるでない、その程度のことは学習済みじゃ

そなたは本当に助平じゃのう…ま、そういうところも好いておるがの

…しかし…耳だけか?

なんじゃ、わらわが読んだ書物では、しっぽと肉球もついておったぞ

ふむ、まあよかろう

つけてみせればよいのじゃな

…そうじゃろうそうじゃろう、このわらわに似合わぬはずがなかろうて

さて…む?

なぜ脱ぐのか、じゃと?

当たり前じゃ、動物は服など着ぬからな

ふふふ…どうかのう、たまらぬのではないか?

さあ甲児よ、わらわの準備は整ったぞ、存分に盛るが良い!

 

 

 

・インフィニカイザーちゃんの場合

 

え、何かくれるの?

ありがとうパパ~!

うわぁ~…にゃんこのお耳だぁ、すっごくかわいいね!

さっそくつけてみるね、んしょ、んしょ…

どうかな、似合う?

…も~パパったら褒めすぎだよ~

でも嬉しいな、ありがと

えへへ、パパ~…ぺろぺろ…

このお耳つけてる間はね、ボク、にゃんこになるの

だからパパのこと、ぺろぺろしちゃうんだよ~

ぺろぺろ、ぺろぺろ

…わ、パパもボクのことぺろぺろしてくれるの?

ふにゅ…くすぐったいよぉ…

ま、負けないもん…ぺろぺろ…

ん…パパ…からだポカポカしてきちゃった…

 

 

 

・新魔神伝説ちゃんの場合

 

これが当機の新しい装備ですね、マスター

…違うのですか?

確かに戦闘に適した形状ではありませんが…なるほど、装飾品ですか

検索完了、ネコ科の動物の耳を模したアイテムだと判明しました

こうして頭部に装着するのが、一般的な使用方法なのですね

滞りなく完了しましたにゃ、マスター

…どうされましたかにゃ、マスター?

この語尾ですかにゃ?

先程の調査により、当該アイテムを装着している間は、なの発音、及び語尾を「にゃ」に変換することが正しい作法だと理解しましたにゃ

…マスター?

当機は、また何か失敗してしまったのでしょうか…?

…そ、そう、ですか…お喜びいただけているのでしたら…幸いですにゃ…

それでは次の指示があるまでの間、現状の維持と継続に努めますにゃ

 

 

 

・刃皇ちゃんの場合

 

こ、こここ、甲児殿…

それはもしや…ね、猫の耳では…!?

さ、触ってもよいのですか…!?

…ふわぁ…なんという手触り…なんという愛らしさ…

もふもふ…もふもふ…

…はっ!

せ、拙者としたことが…情けない姿をお見せしてしまい、面目次第もござらぬ…

…いや?

興味など…これっぽっちもありませぬが?

拙者はこれでも魔神の端くれゆえ、市井の女子どものような浮ついた感覚など持ち合わせておらぬので…

…う、嘘などついて…

…は?

…い…いいい、今、なんと…?

拙者に…これをつけろ、と…!?

…はっ!

主の命は死んでも遂行するのが武士の務め…拙者にお任せあれ!

 

 

 

・VS真ゲちゃんの場合

 

わぁ~甲児ちゃん、これどうしたの?

え、あたしにくれるの?

嬉しい~ありがと~!

うん、すっごくかわいい!

さすがは甲児ちゃんだね、あたしに似合う色を選んでくれたんだよね

…ねえねえ、これ、もう一つないかな?

え、決まってるでしょ、甲児ちゃんがつけるんだよ~

そんなことないって、絶対似合うって!

お揃いのネコミミつけてね、それで一緒にお出かけ…は、ちょっとハードル高いか…

ん~でもでも~…やっぱり諦められないよ~!

あ、そうだ!

いいこと思いついた!

あのね、あたしと甲児ちゃんとでネコミミつけて、それでねぇ…

…にゃんにゃん、しよ?

ね、いいでしょ~しようよ~

あたし白猫さんだから、甲児ちゃんは黒猫さんね!

えへへ~楽しみだな~

 

 

 

・でっカイザーさんの場合

 

甲児くんが…わたしに贈り物を…

か…感激ですぅ~…!

あ、そ、そうですよね、開ける前から泣いてちゃ始まりませんよね…

ええと…そーっと、そーっと包装紙をむいて…

あ、はい、あとで大事に取っておくんです、これだってプレゼントの一部ですから!

…これ…ネコミミ

…あの…その…甲児くんの気持ちは…とっても嬉しいんですけど…わ、わたし…似合わないんじゃないかな、って…

だってだって、わたしみたいなかわいくない女がネコミミつけたって、だから何だって話じゃないですか…

こういうのがもっと似合いそうな娘…甲児くんの近くにはたくさんいるし…

…甲児くん…

うぅ…ぐす…

ち、違うんです…甲児くん、いつもわたしのことかわいいって言ってくれるから…嬉しくて…

恥ずかしいけど…い、いっぱい…見てください…

 

 

 

・ママンカイザーちゃんの場合

 

あ、あのね、甲児くん

今日お部屋のお掃除してたらね、こんなのが机の上にあったんだけど…

これって、ネコミミ…ってやつ…だよね

近々、仮装パーティーでもあるのかな、なんて…

…ふぇ!?

ママにつけてほしくて買ったの!?

え…えぇぇ~…そういうのは好きな女の子にお願いすることじゃないのかな~…

んん~…イヤっていうか…年甲斐もないっていうか…

…写真撮りたいの!?

うーん…

…あ、じゃあ、こうしよう

まず甲児くんがつけて、そんで写真撮らせて!

そしたらママもつけるし、写真も撮っていいから!

…え、いいの!?

何でそんなノリノリなの!?

あーん待って待って、ちょっと考えさせて~!

 

 

 

甲児くんと、いろんなカイザーちゃんとのネコミミを巡る攻防戦(言うほど攻防か?)でした!

365日ネタをこねくり回している時に、やっぱり2/22はネコミミの話をすべきだよね…から、どんどん妄想が飛躍した結果である

2/22当日も、もちろん甲児くんはカイザーさんにネコミミをつけたがる予定だから、よろしくね!