お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

空を舞い飛ぶ青い鳥のように 冷たい街を抜け出したい

顔のない月

鈴菜トゥルー攻略中

 

※ネタバレあり

 

 

 

うーん、やっぱり謎解きパートは読み応えがあって面白いなぁ~

 

 

由利子さんが亡くなったのが十二年前…だっけか

本来なら主人公と共に葬られるはずだった穢れを引き受けて、身代わりとなった…けど、それから由利子さんは穢れに寄生されたまま、霊体として存在していたんだよね??

祓いの効果がなかった、ってことなのかな

それだけ穢れ、怨霊…そいつの力が増していた、ってことなんだろうか

まあ明治の大火以降、倉木がずっと間違った儀式を行ってきたってことは、それだけ穢れにも力を与えてきた、ってことだもんね

 

でも、主人公を殺そうとしても殺せなかったのは、また別の要因があるんだよね??

じゃないと、主人公と同じ穢れを宿していた由利子さんが落命したことの説明がつかないもんな…

主人公を生かしてきたのは、また別の何かってことなのか…

ややこしいな…

 

チヨばあは誤った儀式を続けてきたと気付いていて、しかも土蔵の隠し扉の鍵も持っていながら、どうして自ら正当な儀式について調べようとはしなかったのか??

…でも、それはちょっとわかる気がするなぁ…

今、倉木がやってる儀式を否定するってことは、大火以降に復興した倉木そのものを否定するってことだもんね

一族の命運を背負っているチヨばあからすれば、それはだいぶ勇気のいる決断になるんじゃないだろうか

とはいえ、人の命を粗末に扱うような儀式が、いいことのはずはないんだから…複雑よな

それにチヨばあも、一平さんも、最初は主人公のことを殺そうとしていたんだから、まだ何かわたしが理解できていない裏の事情があるんだろうか

若かりし頃のチヨばあのスピンオフ作品が読みたい…由利子さんや鈴菜ちゃんの血縁ってことは、絶対昔は美人さんだったはずだし…

もしくはエンサイクロペディアにその辺の記述があることを願う、か

 

 

こういう時を超えて巡り巡った事象が、現代において誰かの助けになるような演出好きすぎる

しかし、あのタイムスリップめいた離れ業をやってのけたのは、一体誰の意志なのか??

例の巫女さんが双子だったことが判明して、凶兆として殺された片割れがどうやらラスボスらしいことはわかったけど…じゃあ、主人公やチヨばあに力を貸しているのは双子のもう一人なのかな

衣緒エンドで鈴菜ちゃんと水菜ちゃんを助けてくれたのも、同一人物…だよね??

 

そういえば、チヨばあの話だと鈴菜ちゃんと水菜ちゃんは倉木のしきたりに則って、生まれてすぐに引き離されたってことだったけど…でも、鈴菜ちゃんは寂しい時に水菜ちゃんに慰めてもらった記憶があるんだよな…

その辺の時系列も気になるところ

 

ええい、あれこれ考えてても仕方ない!

早く続きが読みたいぞ!