お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

それは意味の狭間から 問いかける

顔のない月

知美エンド

 

※ネタバレあり

 

 

 

ふんふんふん、なるほどなぁ

またしても一つずつ疑問が解消されていく感じ…ンホォ~たまんねぇ~

 

 

千賀子ちゃんによる虐殺劇の片棒を担いでいたのが、知美ちゃんだったとはな…

これはリハクになってもやむなし、と言いたいところだけど、消去法で考えると知美ちゃんぐらいしかやりそうな人がいないのかもしれん

が、そう推理するためにはこちら側が得られる情報が少なすぎる気もするんだけどね

誰と誰が地下室の鍵を持っているかなんて、明白にされたことがあったっけ??

 

そうなると、衣緒エンドで千賀子ちゃんが主人公らを見逃してくれたのは、知美ちゃんとの取引でもあったのかしら

しかし、それなら今回も同様のことがあってもよかったはず…なぜ今回は千賀子ちゃんが殺意MAXで迫ってきたのか??

特典のエンサイクロペディアを読めばもっと深く理解できそうなんだけど、多分にネタバレ要素が含まれているだろうからな…コンプリートするまではおちおちチラ見もできないわけよ

 

 

知美ちゃんのことについても、わかったようでいて、その実あんまりわかってない気がする…

いや、これは単にわたしの理解力、読解力の問題なんだろうけどさ

そもそもが倉木の山には、何かがいるのね

何か…千賀子ちゃん風に言うなら怨霊ってやつか、その怨霊の一部が分離したものが知美ちゃんになって、けれど主人公の中にいるものと怨霊とはまた別物ってことでいいのかね??

少なくとも、主人公が三度殺されそうになったところを、知美ちゃん(になる前の知美ちゃんだけど)は見ていたわけだから…その時には既に、倉木の怨霊とやらは存在していたわけだ

ついでに言うと、やっぱり由利子さんは主人公の身代わりになって死んだんだな

主人公の中にいた…こっちは鬼でいいのかな、鬼を引き受けて死んだのか…

本当に優しい人なんだな…由利子さん

ますます好きになっちゃったわ

…おっと、これ以上は脱線するわいね

それで、怨霊や由利子さんと同化した鬼は主人公と一つになることを望んだけど、それは知美ちゃんにとって不都合なことだった、と

知美ちゃんは、どうして怨霊と分離することになったのか…春川知美としての呪いが解けてなお、主人公を愛する自我を持ち続けることになったのか…

 

非常に考察のしがいがある良いエンディングだったと思うけど、惜しむらくはわたしの頭があんまりよくないというね

エンサイクロペディアにて、新たな情報が手に入ることを願っておくわ

 

それにしても、鈴菜ちゃんって儀式の中心人物の割には、どのエンディングでもあまり描写されていないんだけど…

何らかの力が働いて安全圏にいる、ってことでいいんだろうか??