お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

天気もいいし 良いことあるかもよ さあ元気をだしていこう

Fortuna Rhapsody③

~共通ルート・7/2

 

※ネタバレあり

 

 

 

これを聞いた瞬間には、なんかすごい重要な情報だって気がしたんだけど、よくよく考えてみればそうでもなかったのがこちら

 

 

言われてみれば、この町に住む人たちはみんな女神さまの血を引いてる、なんて、思わず「なんじゃそりゃ」とツッコミたくなるようなことも言われていたし、大体が岩神の方が親戚筋である主人公の家系よりも女神の血を濃く受け継いでいるだろうから、何かあるとすればそっちの方よね

どうしてフェイちゃんがあそこまで主人公に対してご執心なのか、という謎を解くきっかけになるかな~と思ったんだけどな

 

…そういえば、そのことに関して、ふと思ったことがあったんだった

フェイちゃんの主人公に対する執着って、惚れた腫れたからくる独占欲というよりは、ただ純粋に片時も離れたくないんだ、っていう気持ちの表れのようじゃない??

もっと言えば…なんだろう、主人公と「同じ」であることに強いこだわりを持っている、というか…

まだ物事の道理がわかっていなかった頃は、主人公のことを追いかけて希代ちゃんの家を無断で抜け出してくる、なんてことはしょっちゅうあったし、ある程度の分別を身につけた今でも、何かと主人公と行動を共にしたがるし、ともすれば自分の傍にいることを強制するかのような言動もちらほら見受けられるし

コーヒーを巡るやり取りも、その一つだよね

苦いのは嫌だって言うくせに、主人公がミルクや砂糖を入れることを好まないからって、自分も同じブラックで寄越せと要求してくる…

そういうのを見てるうちに、フェイちゃんは無意識にでも主人公と同一の存在でいたいと思っているんじゃないか、という疑問が湧いて出てきてな

「フェイちゃんが伝承にある女神さまの関係者で、主人公がかつて女神さまと恋仲だったっていう神主の生まれ変わり」というベタな説も考えてみたけど、二人は悲恋に終わったってわけでもないのに、フェイちゃんが主人公に必要以上にベタベタする理由にはならないよな~…と思った

となれば、前世だの何だのという単純なものじゃなくて、もうちょい複雑な事情が二人の間にはありそうなんだけどなぁ

それが一体何なのか…そして、それは希代ちゃんや菜子ちゃんにも関係してくるものなのか…

 

そういうわけで、先が気にはなっているんだけど、当の本人たちはのんびり試験勉強に勤しんでいて、日常パートから逸脱する気配は見せないのであった

それはそれでいいんだけどさ

 

 

どうでもいいかもしれないが、希代ちゃんの席が主人公の前という設定は完全に失敗じゃない??

授業中に居眠りする主人公を近くの席のヒロインが起こしてくれる、というのは学園モノだと王道のシチュエーションだけど、大概は隣か後ろの席だよね

希代ちゃんが後ろの席の主人公を起こそうとする、それ以前に寝てるかどうかをチェックするためには、いちいち振り向かないといけないわけだけど、それってどう考えても真面目系ヒロインの授業中における行動としては不自然すぎるよな…

なんで前の席にしたんだろう…謎すぎる…