お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

熱く 走り出そう 破れた心に 火をつけて

秋のうららの③

~共通ルート③

 

※ネタバレあり

 

 

 

作中の季節と現実での季節が一緒だと没入感が一気にアップする、という話をいつぞやした覚えがあるのだが、何かとイベント事が少ない秋を題材として取り扱うエロゲーって貴重なのよな

というわけで、今このタイミングで「秋のうららの」をプレイできるのは、ありがたいことなのかもしれない…

そんなことを、ふと思ったのだった

 

寝落ちに次ぐ寝落ちで思うようにプレイできない中、未だに共通ルートをぶらぶらしているわけだが

ようやく小鈴ちゃん、まゆちゃん姉妹と本当の兄妹になれたような気がする、そんなほっこりイベントを堪能した

んまあ…言いたいことがないとは言わんけど…

 

 

衝撃の事実、発覚

ワイは何のためにバイトを掛け持ちしてまで金を稼いでいたんや…??

 

二人がこっちに遠慮する気持ちもわからなくはないけど、そこまで意思疎通が図れていなかったとは…と、結構ショッキングな出来事だったな

…とはいえ、不思議に思う気持ちもあるわけで

母親から一年間の生活費は振り込まれてたわけじゃん

その金額も、慎ましやかな生活を心がければ、三人が不自由なく暮らせるくらいの額だったらしいじゃん

じゃあ、主人公がバイトで稼いだ分は全額が借金返済に回せると思うじゃん

それなのに…今月使えるお金がもう800円しかないってのは、どういうことなん…??

家賃だって、姉妹の貯金を切り崩して払った、って言ってたし…

一年間の生活費はどこに行ってしまったのか…??

…まさか、生活費から借金の工面をしていた…とか…??

そりゃ残金も800円近くまで減るわな…

 

なんというか、やりたい展開のために、どんどん無茶なことをさせてしまうっていうのは…ちょっと見逃せない部分かな、と思う

もちろん「おや??」と首を傾げたシーンが、後々重要な伏線だったと気付く、なんてことは往々にしてあるもんだから、ここが変だということを早い段階で突っつき回しても恥をかくだけになる可能性だってあるわよ

でも、この作品はそんな高度な(と言ったら、失礼に当たるかもしれんが)シナリオ構成にはなってないと思うんだよな…

今のところは「人情味に溢れた、ちょっといい話」系統でいくんだな、と感じてるので、それならそれでもうちょい設定を練り込んでほしかった、と思わなくもない

いくらでも極貧設定にできたと思うのに…なんでこんな中途半端な貧乏なんだ…

 

 

それはそうと、小鈴ちゃんから「兄ちゃん」と呼ばれるようになったのは…素直に嬉しい!

いや~家族ってのはいいもんだよねぇ~

たとえ恋愛関係にならずとも、家族という絆で妹たちと繋がっていられるというのは、どれだけ感謝してもし足りないくらいありがたい話だ

大切の形にも、いろいろあるってことよね、うんうん