お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

数える歳月 この日この時に 産声を上げた キミにおめでとう

突撃天使かのん③

~共通ルート・7話

 

※ネタバレあり

 

 

 

この、じわじわと良くない方向へと転がり落ちている感じ…

マルチエンドシステム採用の凌辱エロゲーだからこそできる容赦ないバッドエンドの嵐への予感に、内なる直哉が「人の心とかないんか??」と言ってると同時に、内なるカッシーが「おい、あんまワクワクさせんなよ」とも言っている…

心が二つある~

 

具体的に説明するとだな、まず主人公の中にあるデスパイアのナニカが目覚めかけているようなのよ

あのメガネっ子ちゃんをレイプする夢…本人は夢だって思ってるようだけど、十中八九、現実世界でやっちまってるよなぁ…

そういえば、あのジェネラルとかいう当該地区のデスパイアを統括してそうな親玉マンが「人と融合してるデスパイアはここら辺には二人しかいない」って言ってたよな…

一人目は当然、自分のこととして、もう一人は…主人公のことだったりして

 

 

↑このクソ悪そうなトレンチコート野郎が、ジェネラルだぞ

こいつも複数の触手ち×ぽを背中から生やしてたが、主人公も似たような方法でメガネっ子ちゃんを襲ってたわね

人と融合するとち×ぽが増えるんか…??

…いや、今までの敵を思い返してみるに、デスパイアとして強くなればなるほどち×ぽの数が多かった気もする

つまりデスパイアとしての能力とち×ぽの数は比例してる…ってコト!?

とすれば、まだ見ぬラスボスは全身ち×ぽマン…!?

な、なんて凶悪な…恐るべし、デスパイア…

 

まあ、それはさておき

このように巨悪と呼ぶに相応しいデスパイアに対抗するためには、こちらも悪にならざるを得ないのかもしれない…

とうとうクリスタルが牙を剥いてきたわよ

 

 

デスパイアに囚われ凌辱される自分を助けようと突っ込んできた主人公が、ぼろ雑巾の様にいたぶられる姿を目の当たりにしたかのんちゃんは、クリスタルの呼びかけに応えてエンジェルの秘めたる力を解放した…ようにも見えたけど、実際はもっとおぞましいナニカだったってわけね

よくよく考えてみれば、少女たちの純粋でちっぽけな正義感…苦しんでる誰かを見捨てられない、という心の弱みにつけこんで、対デスパイア用の決戦兵器に仕立て上げてるようなもんだもんな

クリスタルを完全なる善だとする、その前提が間違っていると言われればそうなのかもしれない

実は根底にあるものは「僕と契約して魔法少女になってよ!」と大差ないんじゃないか??

あっちは一応お願いを叶えてくれたりするけど、こっちはそういうのすらないだろうしな…

デスパイアを撃退できたとしても、はいはいお疲れさん!で終わりそう…

せめて処女膜だけでも元に戻してあげてくんない??