お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

問いかけ過ぎて 揺らぐ輝き 「春まで待つ」とクローズしなかった

ARCUS X⑥

それぞれのハッピーエンド

 

※ネタバレあり

 

 

 

スーちゃん、ソルミー、サーラとのハッピーエンドを見たのだが…

やっぱりルーシャンとのエンディングがないのはおかしいよね!?

ぶっちゃけ作中で誰かと恋愛的なフラグを積み立ててた描写はそれほどなかったし、主人公への好感度って意味ならルーシャンだって他の三人に負けてなかったと思う!

そりゃあ、ちょっといらんことしいなところはあったけど、妖精は昔からイタズラ好きって相場が決まってるもんだと思えば、あれだってお茶目ポイントだったねって笑って許せるじゃん~

民安ともえちゃんのボイスもハマってて、個人的には一番かわいいと思ったんだけどな…

エッチシーンの数だってどっこいどっこいだったと思うのに、何がいけなかったんだ…

 

この後は敵視点でのアナザーストーリー…平たく言えば凌辱祭りが開催されるわけだけど(現時点で既に凌辱いっぱいという点は、さておき)、一応、主人公の物語はここで一旦幕を閉じるわけで…

残された最大の謎といえば、やはりこれ

 

 

かつて主人公のパパに頼まれ、ロリソルミーが召喚したという魔盾・クトグア

主人公が時々、豹変したようにヒロインたちをエッチに責めまくっていたのは、こいつが悪さをしていたらしいんだけど…

パパやソルミーは、どうしてクトグアが憑りついていることを主人公にずっと黙っていたのか??

そりゃまあ自分に魔神が憑依してるなんて聞かされたらショックだろうし、ただでさえハーフエルフという生い立ちから辛い思いをしてきた主人公の立場を思いやって…ってことなのかもしれないけど、内緒にしていることによって発生する周囲への被害の方がヤバくないか…??

しかも、何らかの理由でルアンと戦うことがなければ、主人公は一生クトグアと付き合っていくハメになったかもしれないわけで…

それならなおのこと、きちんと事情は説明しておいた方がよかったんじゃないかと思うんだよね

幸い、主人公のことを大好きな健気な幼なじみ、なんていうちょうどいい(言い方)女の子もいたわけだし

その娘…スーちゃんなら喜んで協力してくれただろうし、何だったらそのことがきっかけで主人公と結ばれることになったかもよ~??

そうしたらお互いwin-winで、万々歳じゃね??

 

…という無視できないくらいバカデカい疑問に比べれば、各エンドで「もう君のこと離さない!」なんて熱く語っていた主人公が、父親の所在をついに突き止めて再び旅立つって時に、方々から集まってきたっぽいかつての仲間の中に意中のヒロインもいたことなんて、些末なことに思えるわ

…でも、やっぱりツッコミたい

もう離さないんじゃなかったのかよ!