お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

壊れた感情が いつか 君を消していく

甲児くんとカイザーさんの365日

3/5『好きなオカズ』

 

いつもいつでもべったりしてるように思われている甲児くんとカイザーさん、実際その通りではあるんだけど、それでもたまーに別行動することもある

今夜も町内会の会合に30分ほど出掛けてくるカイザーさんを玄関で見送って(ついていこうと思ったけど『明日もお仕事でしょ、一人で大丈夫だからゆっくり休んでて』と言われた)、ぽつんと一人ぼっちになったことを実感した甲児くんは(そんじゃまあ…抜くか!)となった

あれだけ毎日のようにヤってるのに一人でしたくなるというのも不思議な話だったけど、セックスとオナニーは別腹なのである

甲児くんのオカズはもちろんカイザーさん

カイザーさんに惚れてからというもの、人間の女の子に興味がなくなったわけでもないし、エッチな本やDVDもカイザーさん公認(『男の人だもの、しょうがないよねぇ』)で所持できるけど、かわいいな、エッチだな、とは思っても、オカズにはならなかった

スッキリしてから、ふと(そういえばカイザーって一人でする時どんなこと考えてんのかな…)と思い立ち、その夜、エッチの後に聞いてみると「一人で…する…? オカズ…?? 甲児くんがお仕事してる時のお昼ごはんは、甲児くんのお弁当用に作ったおかずを食べてるけど…???」とハテナマークたっぷりのお返事があって、それで甲児くんは(もしかして一人でしたことないのか…!?)と衝撃を受けた

初めてオナニーというものの存在を知ったカイザーさんは、一晩中ドキドキしてなかなかスリープモードに入れなかった

 

 

 

灰被り姫の憂鬱②

江頭エンド

 

※ネタバレあり

 

 

 

いけない放課後を過ごしていた時とか、何なら12人の擬似妹(義妹にあらず)とわちゃわちゃしてた時よりも、一段と睡魔の誘惑が強烈なものになっている…!

なんだ、気温が上がってきたからか??

春眠にはまだ早くないか??

それとも、今もその辺を飛びまくっているであろう、目には見えない悪魔の花粉に対する自己防衛として、身体が睡眠を求めているのか…!?

 

まあ、そんなわけで寝落ちの悪癖を継続しつつ、とりあえず江頭ルートを攻略完了

 

 

翠璃ちゃんのホームだった美術室に、常にこのデブゥ…がいるという絵面はなかなかに不愉快

ワイは美少女に会いたくてエロゲーをプレイしておるんじゃが…??

カエルみてぇな顔面をしたにやけデブに会いたいわけじゃないんじゃが…??

 

江頭ルートでは一般学生たちが反乱を起こし、執行委員や教師陣のみならず、学園の最高権力者であるマザーにまで牙を剥く…という、予想の右斜め上をいく内容だった

翠璃ちゃんを壊すだけじゃ飽き足らず、支配体制までも破壊しようとしたんか…!

まあ計画は杜撰なものだったみたいだし、所詮は素人ばかりの集まりで、騒動が終わった後に残ったものは、以前と変わらない学園の体質だったんだけどね

それでも強権を振りかざしていた執行委員の女の子たちが暴徒と化した野郎どもに次々嬲り殺され、鉄棒に吊られていく様子を想像すると、背筋がゾゾゾっとなったわ…

いくら凶器を携帯しているからといって、彼女たちも元は灰被り姫…か弱い女の子たちだもんね

そりゃあ男の腕力には敵わんよね

 

 

凄惨な事件だった割には、全学生の三分の二が生き残っているあたり、マジで執行委員をメインで狙っていたんだなぁ

しかし、江頭は最終的にどうしたかったのかね

自分が新しい秩序になって、学園を仕切りたかったんだろうか

この学園の謎について語られるかどうかはまだ未知数だけど…マザーやシスターの詳細が判明するルートはあるのかね

 

主人公は何もしないまま、江頭に命令されるままに桜子ちゃんたちの凌辱に参加しただけ

こいつマジで何で吊るされないんだ…??

桜子ちゃん、だいぶ温情やろ…

 

フワッとした情報だけを頼りに、二周目へゴー!