お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

真っ暗で明かりもない 崩れかけたこの道で

海からくるもの②

バッドエンドその1

 

※ネタバレあり

 

 

 

ヒロインを攻略するタイプのエロゲーじゃないんで、5つあるエンディングのうち、1つがトゥルーエンド、それ以外はバッドエンドって構成みたい

まずは同化暴走エンドに到達

これは主人公たちのカラー値…レフの能力にどのくらい親和してるかを表す数値ね…を上げていくと、最終的に人類は滅亡する!

カラー値を上げるためには、残酷な方の選択肢を選んでいけばオッケーよ

 

 

うーん、そうなのか…

レフって結局、何なんだろう??

レフの資質は遺伝子に刻まれるってことは、人間が元から持っていた能力ってことなの??

手を触れずに物を動かしたり、レベルが上がってくると念じるだけで人体を破壊できるようになったり…分類としてはサイコキネシスが近そうだよね

エヴォリミットってエロゲーでも味方側の最強能力者であるカズナちゃんがサイコキネシス持ちだったし、こういうベーシックな力の方がいろいろ応用が利いて強いのかもしれない

まあカズナちゃんに比べると、やってることの上限がきたねぇ花火なんで、そんなに圧倒的な恐怖というものは感じない…かもしれない

エルフェンリートのアレも脳裏によぎったけど、あっちの方が数段怖かったな

 

 

また、これまでは二人の主人公の視点から交互に物語が語られていたのだけど、いきなり降って湧いた急展開に頭の中がハテナでいっぱいに

えーと…この「俺」くんは…レフの力そのもの…ってこと??

ユキくんと滝沢の中にあったレフの力…というか、遺伝子…というか、とにかくそれは同一のものだったってことでいいのかね??

どういうわけか分割されていた二つの力が、滝沢がユキくんという器を壊したことによって、一つになった…とか

そういうことなのか??

なんで分裂していたんだろうなぁ…その方がたくさん人を殺せて、レフとして進化するための経験値二倍モード!…とか??

でも滝沢もユキくんも、ブチギレたことをやらかす割には人殺しについては消極的なままだったよね…

完全にレフとして覚醒してなかったから、なのかなぁ

その、最後の一線を越えることへの恐怖心というのは、わたしみたいな凡人が二人に共感する上では大事なポイントだったんだけど

 

でも結局は、他のレフたちも巻き込みながら地上を地獄絵図に変えてしまったのよね…

最後の遺跡であるビジラウムと共生関係になれたってことは、「俺」くんはノイルマギ時代の頃から受け継がれてきた古いレフの遺伝子なのか

やっぱりノイルマギの時代に終焉をもたらしたのも、レフによる殺戮が原因なのか

先史人類が後世にテクノロジーを伝えるべく残した遺跡群には、どういう思いが込められていたのか

ううむ、これは早急に他のエンディングも見てみなければ!