お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

繰り返す繰り返す どうでもいい言葉 止まった

パラダイム・シフト③

茜、皐月エンド

 

※ネタバレあり

 

 

 

お次はヒロイン個別エンドを回収するゾ~

先に紫ちゃんを攻略する予定だった気もしたけど、ルートの都合上、皐月ちゃんを優先することにした

一応、序盤からルート分岐(ラブレターの誘いに乗るかどうかがターニングポイント)するにはするんだけど…したところで、別に展開が変わるとかそんなことはないんだよなぁ

ただ単に同じ流れを繰り返されるだけ、しかも合間に明らかな既読シナリオを挟み込まれるだけという、誰も得しない分岐なのである

これなら基本は一本道で、ところどころにヒロイン固有の小さなイベントでも発生させつつ、エピローグが変わるだけ、みたいな仕様にしてくれた方が、未読イベントの回収が楽になる分、いくらかマシになるかもしれない…し、ならないかもしれない

 

この手のジャンルで悩ましいのが、たとえ攻略可能なヒロインが複数いようとも、ゴール地点は一つしかない場合、個別シナリオに大きな差異を作り出しにくいのよな

最近やった同ジャンルのエロゲーっていうと11eyesが記憶に新しいけど、あれも結局はエッチシーンとエピローグぐらいしか違いが出せていなかったもの

その問題を解決しようとすると、安易に思いつく手段としてはヒロインごとに異なるラスボスを用意することなんだけど…それだと話の整合性を取るのが難しかったり、全体的にまとまりのない仕上がりになる恐れもあるわけで

「ラスボス固定」かつ「ヒロインごとの個別ルートで展開が大きく異なる」という異能バトル系エロゲーって、何があるだろうか??

個人的にコレ系最強だと思ってるデモンベインも、ライカルートのラスボスはマスターテリオンじゃなくてサンダルフォンだし

うーん、パッとは思いつかん…lightとか、あの辺のエロゲーを漁れば出てきそうな気もするが

 

ま、とにかくだ

たとえ攻略ヒロインを変えたとしても、似たり寄ったりな話が続いてしまうというのは、この手のエロゲーの宿命なのだよ

そして、パラダイム・シフトはそれ以前の問題だということね

 

 

 

プレイヤーも知らないところから生えてきた感情を急にお出ししてくるのはやめろ

 

何度か共に死線を潜り抜けてきた紫ちゃんは、百歩譲ってわからなくもない

でも茜先生とは一度敵味方で戦って、それから浄化のためにエッチしたぐらいの接点しかないくせに…

どのジャンルにしたって、ギャルゲー(notエロゲー)とはヒロインと恋愛をするのが主目的のはずだろ

ある程度シナリオを読み進めていくうちに、プレイヤーの心中にヒロインへの恋心ってのは自動的に芽生えてくるもんだから、あまり彼女のどこに惚れただの何だのと詳細に語りすぎるのは野暮という場合もあるにはある

が、やっつけ仕事的に主人公とヒロインをくっつけられても、こっちは置いてけぼり感がすごすぎて感情移入もクソもないんだよね~