お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

僕のことを知りたいとか 気宇壮大な人がいて

魔法はあめいろ?③

恵美先生エンド

 

※ネタバレあり

 

 

 

キクエエンドと書きたい気持ちもあったけど、恵美先生の下の名前ってだけで十分なネタバレ要素だもんな

注意書きより前に書いちゃうのはルール違反よな

 

途中まではかなちゃんとルートを共有しているのは先に説明した通りで、合間、合間に恵美先生とのエピソードを挟みつつ、メインはかなちゃんとの関係性って感じで話が進んでいたからさ、どういう風に二人の気持ちを清算するのかと思いきや…

 

 

ゲロが出そうになるほど悲惨な終わり方だった…

そりゃそうだわな、あれは三人からすれば最低な裏切り行為だったわな…

しかし、ひよちゃんにまであっさり見放されてしまったのは、結構クるものがあったわ…

 

でもアレだよね、かなちゃんは物語が始まる前から…「寄合」で挨拶する程度の仲だった頃から、主人公のことが好きだったんだよね??

てことは、ひよちゃんやたまちゃんルートに入るとなると、かなちゃん的にはBSSが炸裂するのでは…??

そこんところはどうなるのかな

「以前から主人公を密かに慕っていた」という設定は、かなちゃんルートだからこそ生えてくるもの、という扱いになるのか

それが一番平和的といえばそうだけど、それでも冒頭で真っ先に主人公に声をかけたのはかなちゃん、という事実は揺るがんよな

うぅん…仲睦まじい女の子たちの間に割って入るのは趣味じゃないんだが…

今から残る二人を攻略するのが怖いぜ

 

んで、恵美先生のシナリオは、良くも悪くもまあ、普通…だったかな

サルビアの花に埋もれて声を押し殺しながら泣くかなちゃん、ほどインパクトのあるシーンはなかった

 

 

でも、恵美先生のキャラは好きよ

非の打ち所がない完璧超人な女の子より、どこか弱点を抱えていたり、俗っぽいところがあったりする方が、身近に感じられるじゃんね

権力が好き、というキャラ付けは、エロゲーのヒロインとしては独特だとは思うが…

 

それに、主人公の言う通りだとわたしも思ったわ

やらない善よりやる偽善…ってやつだ

たとえそれが恵美先生の打算から出たものだったとしても、そういう風に相手のことを思いやったり考えられる根底ってのが恵美先生の中にはあったってことだと思うんよ

自分は気が利く方じゃないから、それがよくわかる

仮にわたしが恵美先生のように、周囲を味方につけようとしていろいろ裏工作をしようとしたところで、恵美先生のような細やかな心配りはできないと思うわ

だからそれができる恵美先生は、元々そういう素質があったってことでさ、それは素敵なことだよね

恵美先生の本心がどうあれ、そうやって誰かのために行動できる恵美先生に憧れる気持ちは変わらないよ