お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

君はどんな顔で画面を見ているの その目は何が見えてるの

白濁クダサイ⑥

~コンプリート!

 

※ネタバレあり

 

 

 

ケイコ先生、アイちゃんの章を最後まで読み終え、満を持して追加された最後のヒロイン・遙ちゃんの章も読破すると、狂気と狂喜の坩堝となった最終章への扉が現れた…って感じだった

 

 

何やらエロノートの元の持ち主である田中クンのことを気にしている素振りがあったので、田中クンが失踪してしまった今、エロノートの真実に一番近いところにいるのは彼女なのかと思いきや、ただの感染者でしかなかったのは肩透かしというか何というか…

結局、エロノートとは何だったのか??

主人公が考察していたように、人々の日々の営みの中で生まれる誰にも言えない昏い欲望が寄り集まって形をなしたものだったのか??

そもそもの始まりは何だったのか??

主人公の抱えた内なる欲望にヒロインたちが巻き込まれる形となったのか??

あるいはヒロインたちの情熱的ともいえる性欲と性癖の生贄として、主人公が選ばれることとなったのか??

 

 

学園が主導して性欲処理委員会なる頭のおかしい制度を作り、その活動の一環としていつものようにヒロインたちを凌辱した主人公だが、漫画の世界の出来事だと思っていたそれらの凌辱行為は現実に行われていたことで…

そしてエロノートはいよいよ現実への侵攻を開始し、学園中が酒池肉林と化す…

いずれは同じように世界中が変質していくのだろう…

というようなエロ×ホラーオチで、それ自体はいい感じに不気味かつ後味の悪さを余韻として残す良エンドだったとは思うんだけど、結局エロノートのことについては何もわからんままだったな、と

まあ速やかにエロシーンに突入するためのギミックでしかなかった、と言われればそれまでなので、そもそもどの程度の設定が作られていたのか不明だもんな

ラストシーンだって、もしかすると全ては主人公の脳内で展開しているだけで、おかしくなったのは世界の方じゃなく主人公の方、という解釈もできなくもないよね

個人的にはそっちの方が好みだわ

 

というわけで、細かいことを考え出すとキリがないけども、右手のお供にすることだけを目的とするなら、嗜好が合えば結構使えるんじゃないかと思った

ヒロインの特性に合わせて責め方を変えているところとか、いいよね

わたしはやっぱり優美ちゃんがナンバーワン!

クラスの人気者が一転して性奴隷扱いされているってのもエロいし、男子からだけじゃなく女子からも性的にいじめられてるってのがね…ムフフ

意外と輪姦シーンが多かったのも嬉しい

漫画の中でのプレイは一応ヒロインたちも望んだもの、ということにはなっているけど、それはそうと主人公の視点からだと本気で嫌がっているように見えるからか、嫌悪感や恐怖心からくるガチ絶叫の臨場感ヤバくて大満足よ

ただ…あのみょうちきりんな陰毛描写はなくてもよかった…

 

 

 

お次はRococoWorksの「Volume7」をプレイ予定

随分と前にプレイした「ヴァニタスの羊」しか同ブランドのゲームは知らんが、雰囲気はすごいいいよね

攻略順は固定みたいなので、割愛