お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

未体験の予感 揺れていた二つの吐息 深くなるの…

白濁クダサイ①

ゲーム開始~水無月優美の章・第5話

 

※ネタバレあり

 

 

 

主人公は変わらない毎日に鬱屈したものを感じながらも、その捌け口を持たないままに悶々としたまま過ごしていた

ある日の放課後、クラスの中でも地味で目立たない男子が教室に残していったノートとの出会いが、彼の人生を一変させることになる…

見た目は何の変哲もない大学ノートなのだが、その中身はなんと、学園のマドンナであるクラスメイトの女の子を凌辱する漫画が描かれていたのだ

彼女に密かに想いを寄せていた主人公は、この漫画の内容が実現すればいいのに…と考えながら登校する

すると、驚いたことに彼は漫画と同じ出来事を体験することになったのだ!

これは妄想なのか、それとも現実??

夢と現の狭間で繰り広げられる凌辱劇…懐いてくる後輩や高圧的な生徒会長、新婚の新任教師なども巻き込みながら日常が非日常に侵食されていく…

そんな感じのエロゲー、それが「白濁クダサイ」だ

 

ちなみに、タイトルは「してください」と読むのが正しい…らしい??

いや読めんわ

 

問題の大学ノートに書かれた漫画は内容が少しずつ変化してゆき、それを主人公が読み進めていくことによって、対象の女の子のエッチシーンが発生する…という流れになっているため、誰の漫画を読むかという選択権はあるものの、最終的には全部の漫画を読むことになるし、特定のヒロインのシナリオをある程度まで進めないと解禁されないヒロインもいるため、そこまで自由度のあるシナリオではないね

最初は才色兼備で学園中の人気者でもあるクラスメイト・優美ちゃんの章しか選べないので、強制的に彼女のシナリオから進行していく

 

 

こんな風に笑いかけられちゃあ、ね…

いくら主人公が非モテのキモメン(という描写はないが、言動の端々からそういう雰囲気が滲み出ていると思う…あ、でもアイちゃんから好意を寄せられているってことは、標準程度の顔面偏差値はあるのだろうか??)風味だからって、「自分に気があるのかな??」と思っちゃったとして、一概に勘違いした主人公だけが悪い…とは言い切れないよねぇ

ちなみに、こんな風に天使のスマイルをプレゼントしてくれた彼女は、この30秒後くらいに彼氏のところに行ってしまうのである

なんか寝取られた気分…!(寝てから言え)

 

現時点では、まだ現実世界と凌辱モードの関連はよくわからないけど…

脅迫用のMD、彼氏とのハメ撮り写真など、優美ちゃんを陥れるための便利アイテムが虚空から唐突に現れることや、それなりに人がいる空間(教室や図書館)で輪姦パーティーを開いても一切お咎めなしなことを考えると、それらの行為が実際に行われているとは思えないんだよなぁ

漫画の話数ごとの繋がりも、あるのかないのかいまいち不明だ

もしも連続した物語なのだとしたら、初手でいきなり自分を凌辱してきた主人公に、優美ちゃん自ら近付いたり話しかけてきたりはしないと思うんだが

その割には1話で出てきた「優美ちゃんがイジメのターゲットになる」って設定が、2~4話では鳴りを潜めているのに5話で急に湧いてきたりして、混乱の元になる…

 

 

現実の優美ちゃん自身も、主人公に対する態度がちょっと変わってるというのも謎

とはいえ、さすがに自分をレイプした相手を前にしたら、もっと怯えるか怒るかすると思うしなぁ

そもそも、このノートは一体何なんだ??