お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

こんな僕が消えたところで 何億人のひとは変わらない

Volume7

ゲーム開始~外世界編7/10

 

※ネタバレあり

 

 

 

蘇る過去と遠ざかる未来…

揺るぎない想いが「現在」を変える、SF(すこしふしぎ)学園モノ??「Volume7」を始めてみた

 

 

いや、まだ序盤も序盤だから、このまま学園が舞台のまま進んでいくのかはよくわからんのだが…

少なくとも、メインヒロインが全員学生服を着ていることから、そう予想してもあながち間違いではない…はず

「はず」と言いたくなるくらいには、その他の要素が不安感を煽るとまではいかなくとも、そこはかとない異質さを醸し出すくらいはしているせいなんだけどもさ

 

 

この世界にはある日突然、スフィアと呼ばれる隔離空間のようなものが出来上がっちゃってね

そこには生物の往来を拒む精神壁なるものが存在し、内世界…ドームの外側と内側を区切ってしまっているのだ

スフィアの発生は世界規模であり、そう時を経ずして消滅するものもあれば、何年もの間そこに残留したままのものもあるのね

スフィアが発生する原因も、消滅する原因も不明のままではあるけれど、ドームの内外を行き来する手段を確立することには成功したみたい

で、10番目にスフィアの脅威に見舞われた町が奈々浜というところなんだけども、ここだけは他と様相が違っていて、なんとドーム内の景色や建物が100年前のものと入れ替わってしまった

これは前代未聞の事態ということで、専門機関より派遣されてきた調査員というのが、物語の主人公――というわけだ

 

うーん…

設定からはディストピア風のシリアスさを嗅ぎ取れなくもないけど、調査員といっても主人公は学生の身でまだまだ下っ端くんなようだし、致死性の精神壁が近いという理由で奈々浜から徐々に人は消えつつあると言いながらも、廃墟化までは進んでいないようだし…

 


ドームにほど近いところにある学園の生徒はわずか二人に減ってしまったと言いつつ、そこそこのほほんとした授業風景が繰り広げられているしな…

世界観としてはそこまで荒廃した雰囲気でもないのよね~

 

でも主人公たちが通う学園の名前は「荒城学園」…なんでそんな物騒な響きの名前にしたんだか

滝廉太郎ファンがいたのか??

 

ようやくOPが拝めたくらいの牛歩なスピードでプレイ中のため、未だに出会えたヒロインは梗香ちゃんくらいのものなんだが、彼女はなかなか癖が強いな!

 

 

なんか…随分とこちらに当たりが強い…気がするものの、第一印象がそこまでよくない(不可抗力でパンツ見ちゃった)から仕方ない気もするので、そこはまだ様子見

生真面目というか…きちんとした娘なんだろうなぁ

こう、まっすぐあることを自分にも他人にも求める…みたいな、そういう窮屈さを感じるわ

でも、そういう娘も…嫌いじゃないでェす!

とりあえず、仲良くなれば違う一面も見せてくれるようになるかもしれないし…

ここは文無し主人公のコミュ力に期待ってことで