お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

エコー 無反応 タイトル エンドロール カラッポ 満悦

Volume7

~八代編・7/30

 

※ネタバレあり

 

 

 

各々の運命の分岐点である8/26まで一か月を切った今、主人公(その三)がやっていることといえば…いかにして、さくらちゃんに絵のモデルになってもらうかということに苦心しているのであった

 

 

どういう経緯と理屈でさくらちゃんは幽霊になったのか、そもそも本当に幽霊と呼ばれる存在になったのか、彼女の死の真相はどこにあるのか、とか…知りたいことはいっぱいあるんだけど、そこら辺には一切ノータッチなんだな…

まあ、現時点でのこの二人の関係はというと、ほぼほぼ主人公側からの一目惚れ(絵のモデルにしたいという意味で)であって、さくらちゃんからすればよくわからんストーカー野郎と紙一重ではあるので、しゃーなしではある

それにしても、みんなして彼女が浮いたり透けたりといった物理法則をガン無視している点をスルーしすぎじゃないか、という気はするが

それに関しては、知り合って間もないから、という理由で無視できるような案件ではないのではないだろうか…

とはいえ、それ以前にスフィアとかいうイミフな現実が今ここにあるんじゃい、と言われればそれまでなのかもしれんな

 

現時点で、さくらちゃんについてわかっていることといえば…

彼女が生前は荒城学園に通っていたこと、外世界にいた時の記憶がほとんど欠落していること、とにかくよく食べること…ぐらいか

あ、それと、彼女もボリュームなんだよね、数値は不明だけど

これらの情報から導き出される解は…うーん、わからん

でもリョウコちゃんの次くらいに、重要人物なんじゃないかと思ってる

いろいろ訳わかんなさすぎて逆に怪しいんじゃ~

 

対して、主人公(その三)については…

絵を描くことこそ自分を表現する最良の手段だと思っている、でも周囲にはそれほど理解されていない、父親との仲は微妙、約一年前に街中で見かけてモデルになってくれると口約束を交わしただけの関係であるさくらちゃんを追って内世界に不法侵入するぐらいの情熱はある、マルスでそこそこの地位にいる…と

そんで、さくらちゃんと同様にボリュームなのね(こちらも数値は不明)

なんだろう、ボリューム同士は惹かれ合う法則でもあるのか??

マルスに参加したのも興味本位って感じだったし、本人もそこまでブレスに対する忌避感のようなものは持っていなさそうだけど…それにしては主人公(その一)がウェヌスに拘束される原因を遠回しにでも作ったのはこいつだし、最初から世界の歪さに気付いているようなシーンもあるのよね

何か、さくらちゃん絡みで決定的な出来事でも起こって、反SOL…とまではいかないまでも、よからぬ思想を抱いたりするのかしら

彼の周りに限って言えば、なんかリョウコちゃんも謎めいた行動を取っているし…

そういえば彼女って内世界の人間だと思っていたから、当然家もこっちにあるんだとばかり思っていたんだけど、外世界の住人なら普段はどこに隠れてるんだろうなぁ

 

でも…とりあえずは、さくらちゃんにモデルの件を了承してもらうまでは前に進みそうにないわけで

 

 

困ってる人は助けるのが当たり前だと思ってるさくらちゃんに、ここまで言わせるとは…主人公(その三)の美術力はそこまで独り善がりなモノなのか??