お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

笑いあり 涙あり 現実逃避の回り道だね なんて それでもいいの

メイドさんと大きな剣①

ゲームスタート~4日目

 

※ネタバレあり

 

 

 

諸君、わたしはメイドさんが好きだ

 

メイド服が好きだ

ヘッドドレスが好きだ

胸元のリボンが好きだ

エプロンドレスが好きだ

ミニスカートにニーハイの組み合わせが好きだ

ロングスカートにガーターベルトの組み合わせが好きだ

腰のクソデカリボンが好きだ

清楚なローファーが好きだ

庭園で

食堂で

玄関ホールで

廊下で

浴場で

台所で

客室で

書斎で

倉庫で

主人の部屋で

この屋敷内のありとあらゆるところで働くメイドさんが大好きだ

 

…え、別にメイドさんにそんなに興味ない??

 

よろしいならば戦争だ!!!

 

さすがに少佐の演説の全てを改変するのは無理だったので、この辺で勘弁していただきたい

 

 

てなわけで、キュートなメイドさんがいかつい大剣をぶん回す系エロゲーメイドさんと大きな剣」を始めたよ~

メイドさんというカレーに大剣というトンカツをぶち込んだら、美味しくなる以外に道はないだろ!

 

えー、そもそも何で彼女たちがメイド業務には不必要そうなクソデカブレードを携行しているかというとだな

彼女たちは「アナザー・ワン」と呼ばれるメイドの中でも最高峰のクラスに属しており、主人の身の回りのお世話はもちろんのこと、降りかかる火の粉からもその身を守ることができる、まさに側仕えのスペシャリストなのだ!

 

 

待て待て待て

そんなクソデカブレードで戦わなきゃいけない主人の敵って、世界征服を企んでるどこぞの魔王か何か??

その辺のチンピラとか暴がつく系のお仕事をされてる方とか、ましてやゴルゴ並みの凄腕のヒットマンが相手だとしても、確実にオーバーキルじゃね??

最低でもドラゴン級でも連れてこないと、その剣じゃ役不足ではなくて??

しかもバルムンクやらカラドボルグやら、ゲームで何回も目にしたことのある有名どころの魔剣まで引っ提げちゃってさぁ…

…いやいや、魔剣やら聖剣やらが存在する世界観なんか、ここ??

日々の生活におけるちょっとしたスパイスとして、メイドや大剣が存在しているだけのただの日常モノだと思ってたわたしの方がおかしいってこと??

こりゃうちのメイドが魔王の首級を挙げてくる日も、そう遠くはないかもしれんな…

 

とまあ、実はまだ作中の雰囲気を掴み切れていないことがバレてしまったので、サクッとヒロインの紹介だけやって今日は引き上げることにするわ

 

 

バルムンクの担い手、咲耶ちゃん

普段は品行方正で文武両道な優等生を演じている、クラスメイトなメイドさん

家では素の自分を曝け出してくれているが、どうしてネコを被るような真似をしているのかはまだわからん

代々、優秀なバトルメイドを輩出しているという御剣家の出身ということも、何か関係しているのかもしれない

 

 

青龍偃月刀の担い手、理緒せんせー

もうおわかりかと思うが、主人公のクラス担任を務める女教師なメイドさん

なぜ教師とメイドの二足の草鞋を履いているのかは不明

他の娘たちよりメイドとしての経験も多いから、リーダー的存在を果たしているぞ

中華なメイドさんって珍しいけど…ふむ、いいな

 

 

物干し竿こと備前長船長光の担い手、棗ちゃん

まだ「アナザー・ワン」としては見習いの身でありながら、なかなかに高い戦闘力を内に秘めた期待の星だ

ちなみに学園では主人公の後輩なメイドさんだよ

彼女はまだ大剣の扱いに習熟しているわけではなく、ずるずると引きずりながら移動していることもある…

それ抜き身じゃないか…??

 

 

最後にカラドボルグの担い手、零那ちゃん

彼女は「アナザー・ワン」へのアンチテーゼとして生み出されたビスクドールと呼ばれる戦闘用のメイドアンドロイドであり、元々は敵対する家より主人公を抹殺するため派遣されてきたのだ

でも咲耶ちゃんたちに撃退された後、主人公に興味を抱くようになって仕えることになったぞ

「Ⅶ」という名のゲーセン荒らしは彼女なんだろうなぁ

 

とてもかわいいメイドさんたちに囲まれながらの生活…これなら正直、命を狙われたっていいかもしれない…!