お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

わたしのウタが 電波になって 波になって あなたへ響いていく

素晴らしき日々

向日葵の坂道エンド~終ノ空Ⅱエンド(コンプリート!)

 

※ネタバレあり

 

 

 

一日寝かせて自分なりに考えをまとめようと試みてみたけど、失敗に終わったでござる…

ま、いいか…これだけの名作なら、きっと多くの方々が素晴らしい感想なり考察なりを書かれているはず

わたしはひたすらに思ったことを垂れ流していくことにするわ!

 

 

 

向日葵の坂道エンド

 

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客観的に見れば間宮兄妹が揃って頭おかしくなってしまったようにしか見えないけど、恐らくこの世界的に霊魂だとかそういうものは存在するはずなので、つまり由岐ちゃんは確かにそこにいるってことだと考えると、うーんこれはハッピーエンド

 

幽霊がいるって根拠は二つね

一つ目は終ノ空Ⅱエンドで彩名ちゃんが魂がどうこう語ってたこと

というか、それ以外でも普段から魂がどうこうよく言ってたな、そういえば…

二つ目は、由岐編一周目でざくろちゃんがみんなにメールを発信していたこと

これがそもそも間宮がメールを使ってめぐ聡子や瀬名川先生を追い詰めようと思いついた、発端のメールなんだよね

あれに関しては、マジで間宮がやったことじゃないわけじゃん

てことは、由岐編一周目で…ざくろちゃんが自殺した後にやったこと、ってことになるじゃん

幽霊と電子機器の相性はいいって話をいっぱい聞いたことがある、以上!

雑な推測だけど、わたしはこれで納得してる

 

10周年記念のフルボイス版(わたしがプレイした発売当初のやつは女性のみフルボイスで、間宮以外の男性陣には声がなかったのね(もちろん、皆守にも))で書き下ろされた新規シナリオが、向日葵エンドの続編ってことは、ライターさん的にもこれが本命のエンディングだったんじゃなかろうか

みんながみんな幸せになった…とは言えないけど、もう一つのウルトラハッピーエンドであるざくろ編の希実香エンドでは、とも兄さんが消えて羽咲ちゃんがひとりぼっちになったことを考えると、バランスは取れている

知らない間に消されていた二人目の由岐ちゃんも、由岐編一周目の若槻姉妹エンドでは幸せだったしな~

 

終ノ空Ⅱエンド

 

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彩名ちゃんと由岐ちゃんの問答…正直、全部を全部理解したわけではない

けど、すべて一つの魂っていうのはプレイヤー視点のことを表してんのかな~…なんて思った

いやだってほら、わたしたちって「水上由岐」でもあるし「間宮卓司」でもあるし「高島ざくろ」でもあるし「悠木皆守」でもあるし「間宮羽咲」でもあるし、時には「若槻鏡」だったり「若槻司」だったり「橘希実香」だったり「音無彩名」だったり…

誰の視点にだって立てるわけだから、全員同じ魂の持ち主っていうのは…しっくりくるな~と

そういう話ではないんだろうけどね

 

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総合的には、むちゃくちゃ面白かった!

特に由岐編二周目と、間宮卓司編の、歪な恐怖にじわじわと日常が侵食され、追い詰められていく感覚は、ぶっちゃけ夜中に一人でトイレに行けなくなるくらい恐かった!

ただ…ドハマりしたかどうかで答えると、ノーだわ

自分でもわかるくらい、わたしって日々をのほほんと生きてるし、生とか死とかそういうのについて考えることもほぼない

人生なるようにしかならないし、死んだらそれまでだって思ってる

それに何より、わたしは幸福に生きてる

幸福に生きるってことは、素晴らしき日々の中にいるってことなんだと思う

だから、この作品は、自分は幸福じゃないって考えてる人にプレイしてもらいたい

そうするときっと、思うところ、感じるところがあると思う

 

すべてのネタがわかった状態で再プレイしたけど、積みゲーの塔がそれを許さない…

でもいずれフルボイス版を手に入れることがあれば、その時にはもう一度、素晴らしき日々を生きたいと思うわ