光輪の町、ラベンダーの少女②
第二章プレイ中
※ネタバレあり
あかん、だんだんキツくなってきた…
問題が解決したらウザさがグレードアップするなんて誰が想像できるんや…
主人公にもヒロインにもあんまり感情移入できないのが、こんなにも辛いとは
普段から第三者目線で見てる方が多いとは思ってるけど、それでもそれなりに「なりきって」楽しんでたんだなぁ…と再確認したわ
そもそも、これ自分で言うのも何だけど、そこそこ模範的な学生時代を過ごしてきた自負があるから、「カンニングぐらい許してよ」ってスタンスからして理解ができん…
え、普通の学生の感覚なの、これって
剣術はもうやりたくないって言ってるヒカルちゃんを、なぜか「ヒカルちゃんはまた剣術やりたいって思ってる」って決めつけて、しつこく勧誘しようとするはるかちゃんの考えてることがわからん
「人を叩くのも、人に叩かれるのも怖いから剣術はできない」って、リコちゃんがちゃんと理由を述べて断ってるにも関わらず、しつこく勧誘し続ける主人公の考えてることもわからん…
リコちゃんが嘘をついたことは確かに良くないことだとは思うけど、彼女がそうしたくなるような空気に持っていったのは、主人公とはるかちゃんにも責任があると思うわ
そもそも、ヒロインたちが剣術部に入るメリットって何??
主人公は剣術部が作れなければ退学になる、退学は別にいいけど悪役教師の思い通りになるのは癪だ、だから必死に部員を集めてる
これはわかる
でも、無理、できないって言ってるヒロインたちをしつこく勧誘し続けて、いずれ彼女たちが折れて何だかんだメンバーが揃ったとして、それを心から素直に喜べるかって言われたら、すっごい複雑な気分なんだけど
みんながみんな、本当は剣術部に入りたいんだけど事情があって入れない…っていうなら、その問題を解決する手助けをするのはいいと思うんだけどね、そうじゃないなら、主人公の都合を優先しすぎてるようにしか思えなくて、感じ悪いよな~
どれだけ主人公が熱い展開に持っていこうとも、「身から出た錆じゃん」って感情が先行しすぎて、今のところは全然盛り上がれないでいるよ…
栗林ちゃん先生の本心は気になるところ
この人、そんなに悪い人じゃない気がするんだけど…
剣術は嫌いと言いながら、学園長を欺き、剣術部を作る方向に話を誘導してるように思えてならない
まあ答案の回答を書き換えるってのは、仮に演技だったとしても、教師としてやっちゃいけないことではあるけど…
そのせいで、どうにも信じ切れないんだよね