お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

「キミ食べた。」>バカ。 「ナニしてた。」>バカ。

ARCUS X③

どいつが親玉だ?

 

※ネタバレあり

 

 

 

炎剣レヴァンティンと妖剣ティアマトを奪取せしめた魔物軍団の長、ウォーレンとついに直接対決だー!

 

 

え、待って

この知性の欠片も感じられない、その辺の雑魚モンスターに三本ぐらい毛が生えた程度のこんな奴に、聖剣を奪われた大国の騎士団長がいるっていうの??

え、待って

前作主人公の株が下がり続けてストップ安になっちゃったんだけど、それでいいの??

え、待って

 

クソゲーなの?????

 

まあ真面目にプレイするようなタイプの作品じゃないってのは、薄々どころか割と濃厚にわかりきっていたことではあるんだが

どことなくノスタルジックな雰囲気が、そこはかとなく漂っているような気がしなくもない、古き良き王道ファンタジーの空気感を味わっているという錯覚と一緒に、ヒロインたちにエロいことができるってだけのエロゲーでしかないのは確か

なんで魔物であるウォーレンが、上っ面だけでも聖剣の力を引き出すことができたのかなんて、考えるだけ無駄なことだったわ

それよりも、今後ゲーム内で貧乳ヒロインが登場する確率について不毛な計算をしている方が、いくらもマシよ

 

 

よもや頼んでもいないのに腹筋を見せつけてくる変態ルックのナルシスト野郎に、正論を吐かれる日が来るとはね

このリハクの目をもってしても云々

 

 

ついでに、海の藻屑になったと思っていたホビット野郎が実は生きてたと判明した次の瞬間くらいにガチで死んだ

何だったんだ、あれ…

主人公の周囲をウロチョロするお調子者のチビ助って、序盤は足手まといになるような描写ばかりでヘイトを買いつつも、最終的には立派に成長した姿を見せてくれてプレイヤーに後方兄貴面を体験させてくれるっていう重要なポジションだと思ったんだけど…

チノップの役割って、マジで何だったんだろうな…

あんなペラッペラの茶番劇をやるためだけに生み出されたキャラだっていうんなら、なんだかちょっと同情しちゃうわ

来世ではもうちょっとマシな人生を歩むんやで…

 

 

そろそろ謎多きヒロイン・ソルミーことソルミシアの秘密に迫りそうなんだけど…次はヒロインたちがどんなエロい目に遭わされるかだけを楽しみに待っておくとするわ

しかし、この手の「あってないようなレベルのシナリオを、そこそこのテキスト量で読まされる」というのが、一番大変だったりする

抜きゲーはね、その辺割り切ってくれてる場合が多いからさ

もう五時間ぐらい噛み続けてるガムほど味気のない、されど最低限の体裁は保っているから読めなくもない文章ってのがね、何がどうとは言わんけど困るのよ

でも日本語はだいぶ怪しいよな、と思うことが増えてきた…