お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

塞いでたんだ この瞼を 救われたんだ 与えるはずが

顔のない月

ゲームスタート!

 

※ネタバレあり

 

 

 

説明しよう、「顔のない月」とは!

夜ごと悪夢に悩まされる主人公が、クソ田舎の山奥にある旧家で行われている「月待ちの儀」なる怪しい儀式に巻き込まれる、正統派伝奇モノエロゲーなのである!

しかも館モノなのである!

これはもう…プレイするっきゃない!

 

 

何を隠そう、わたしは常に「伝奇モノとエロゲーの親和性には目を瞠るものがある」と主張しているのだから、本作は是非とも触れてみたいと思っていたんだよね

だったらさっさとプレイしろよって話なんだけど、それはほれ、積みゲーとの兼ね合いもあってごにょごにょ

だってさ~なんか伝奇モノってさ~もう響きだけで怪しい感じがするじゃん??

こう、秘められたナニカの気配を感じるというか…みんな知っているのに目を逸らしている触れてはならない禁忌の予感がするというか…

うまく伝えられんけど、要は聞いただけでドキドキするでしょ! ってこと!

その怪しさと妖しさがエロティックな要素と見事に絡まり合うことによって、多種多様なドキドキをわたしたちに味わわせてくれるってことなのよ

謎に包まれた儀式だなんて、いかにも秘め事って感じがしてさ、それもうセックスの暗喩だろ、としか思えんわい(末期)

 

それはそうと、長いこと一つの趣味を継続してるとさ、何となくでもそれに対する嗅覚が発展してくるというのかな

そのものに対しての目利きみたいなものができるようになる気がしない??

例えば毎週ずっとジャンプを読み続けているとしよう

そうすると、だんだんと当たる新連載と打ち切られる新連載がわかるようになってくる…みたいなさ

わたしももう〇年以上エロゲーに関わってきて、それで思うのさ

この「顔のない月」からは、ただならぬオーラを感じる…とね

その感性が正しいのかどうかを知るためにも、さあ攻略に励むわよ!

 

さて、どの順番で攻略するのがいいのかしら…

千賀子ちゃんと由利子さんのルートは、後から追加されてるのよね

それって元々のシナリオを先に読んでおいた方が楽しめるのか、あまり関係なく独立した面白さがあるのか…

まあとりあえず、最初の直感に従ってプレイしていくとするか

 

 

まずは元カノの千賀子ちゃんから攻略するぞ

口調からは男勝りな印象を受けるけど、ルックスは限りなく女性的な美しさを描いているという美人さんだ

なぜそんなエロい格好をしているのか…趣味か、趣味なのか

彼女に関係してくるエンディングとして、虐殺エンドについては知美ルートから派生するみたいなので、まずは普通に個別エンドを目指したい

 

…え、なんでエンディングの内容を知っているのか、って??

フローチャートで思いっきりネタバレ食らったからだよ!!!

いや、ある程度はわかった上で利用するつもりだったんだけどね??

まさか各種エンディングに到達するための条件じゃなくて、エンディングの内容そのものが書かれているとは…

思いっきりリハクになったわ