お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

まだ見ぬ未来へと どこまでもはるか遠くへ

ANGEL BULLET⑧

スーザンルート

 

※ネタバレあり

 

 

 

おぉっ

ついにスーちゃんメインのエピソードが拝めたぞっ

 

 

なるほどな…

スーちゃんには昔、好きだった人がいたのか…

それがランダル銃の使い手で、スーちゃんはその人を追って家を飛び出し西部くんだりまでやってきたってことなのね

心中の約束(スーちゃんの話を聞く限りでは、明確な約束というのではなくてスーちゃんが一方的にそうしたいと思っていただけっぽいけど)までするほどの相手か…ちょっと、いやかなりジェラシー

でも、本当に心底から惚れた相手となら、生きて幸せになりたいと思いそうなもんだけどなぁ

それはあくまで現代人の価値観であって、命の価値って時代ごとに変わってくるもんだし、死を美化して考えるような時代もあったのだと思えば、ギリギリわからなくもない…か??

いや、やっぱりわからんな

わたしにわかることといえば、その相手…ジョッシュとやらは、スーちゃんと共に生きていくことよりも、彼にとっての青春そのものであった西部が過去の遺物になることを恐れて、死に急いだ大馬鹿者ってことぐらいだわ

生き方なんて人の数ほどあって、それが彼にとって最大級に「いいもの」だと思えるような生き方だった、ってだけの話なんだろうけどさ

その自分勝手な行動にスーちゃんを巻き込まないよう、あえて突き放すだけの良心は持っていたとして、それにどれだけの意味があったんだろうか

彼の幻影を通してスーちゃんが何を感じたのか、それは最後まで描かれなかった分、いくらでも想像の余地があって何通りもの余韻を残すエピソードだったわね

ただ、はっきりしてることは、スーちゃんは生きる道を選んだということ

牧師の言葉が彼女に響いたんなら、こんなに嬉しいことはないわ

 

…ところで、スーちゃん関連の話はこれで一区切りついたような気がするんだけど??

失踪したセーラちゃんパパと、ビリー・ザ・キッドら魔人たちといった共通の軸がシナリオにはあって、そこに各ヒロインたちの個別エピソードが絡んでくるって感じの構成なんだろうか??

あ、でもジョッシュの死体ってお墓にはなかったんじゃなかったっけ

その代わりに、辞世の句…じゃないけど、あの一言が書かれていた手帳が棺には入っていたのよね

うーん、もう一波乱ある…か??

 

 

そうそう、ジョッシュの死が5年前っていう、この符丁も見逃せないわ

彼の死と、西部の魔界化とに何か関係があるんだろうか…

このクライマックスに近付いていくヒリヒリ感、何度味わってもたまらんわね!

 

 

ところでこいつ、こんなナリとふざけた言動なのに、銃の腕前だけはピカイチなのズルくない??

あのビリー・ザ・キッドに加え、ダミアヌス姉妹とも遭遇して生き延びてるんだもんなぁ、相当だよ

こんなん好きになっちゃうだろ~

今後も活躍の場があるといいなぁ