お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

気付いたフリしてそれなりの蛇行をして 続く続く道は今日も見えないままで

ANGEL BULLET⑭

飛び立つ鳥エンド

 

※ネタバレあり

 

 

 

こういうことがあるから、みんなも調教前にはちゃんとセーブする癖をつけような!

 

 

サイコロを二個振って両方ともが一の目になる確率を求めよ…!

うちの牧師はどんだけ運が悪いんだ…!

それなり運に左右されるとはいえ、計画的に埋めていけば四周する頃には調教シーンはコンプできると思われる

が、その反面、途中までヒロインを同時攻略するというのは難しくなるんだなぁ

調教は調教で後から回収するか、それとも大人しく最初から×4人分プレイするかは、あなた次第…!

スキップが超速タイプ(未読シーンまで瞬時に飛ぶアレ)なので、周回するのにストレスはないはず

 

さてさて

鳥ちゃんエンドまで見終えての感想になるわけだが…

 

結局、鳥ちゃんも一人でエンディングを迎えたじゃないか!

パールちゃんの一人勝ちみたいなもんだな!

…何??

あの時帰ってきた人影は、懲役を終えて帰ってきたコールのおっさんかもしれないだろ、だって??

ばっかもーん!

そんな夢もへったくれもないことを言うやつは、24時間耐久ピートの刑に処してくれるわ!

大体、あれがコールならパールちゃんはあんな反応しないわい

 

しかし…パールちゃんにあって、スーちゃんや鳥ちゃんにないものとは何だ…??

何がヒロインとしての明暗を分けたのだろうか

牧師への想い…っていうんなら、三者三様の方法できちんと伝えていたし…

ストレートなものからひねくれたものまであったけど、女の子たちの切実な気持ちに気付かないほど、牧師も鈍感じゃないしな…

ほっとけない感じ…か??

確かにパールちゃんはあの中で一番年下なんで、そういう風に思わされたのかもしれないが…

いや、それを言うなら旧世界を捨ててまで自分についてきてくれた鳥ちゃんに対しても責任が生じるし、二度も想い人に先立たれることになるスーちゃんの未来だって心配になるだろう

うーむ…

ちゃんと「自分のところに帰ってきてほしい」と口に出して伝えたかどうか…??

いやいや、それこそ行間を読めというか、んなこといちいち確認するまでもなくそう思ってるだろうことは確実なんだが…

 

…!

そうか、そうだったのか…!

 

わたしは勘違いをしていたのかもしれない…

あのエンディングの後、鳥ちゃんやスーちゃんのところに牧師が二度と姿を現すことはなかった、とは誰も言っていないではないか

つまり、物語が終わった後で再会できた可能性は残されている、ということ…!

そうだよ、何も彼女たちの人生はエンディングと共に幕を下ろすわけじゃないもんね

わたしたちが感知できないところでも、「その後」の歴史は綴られていくわけだ

そのどこかで牧師が彼女たちのところに帰ってくる可能性もゼロではない…

鳥ちゃんエンドで夜空に星が流れたのも、本来なら星が落ちるという表現は人が命を落とした比喩として用いられることが多いけど、あの星に乗って牧師が帰ってきたんだとメルヘンな妄想をしたって罰は当たらんだろう

(ラストバトルはなんか宇宙的な場所でやってたし)

スーちゃんだって勢い余って自分の子どもに好きだった人の名前をつけちゃったはいいものの、ひょっこりその当人が帰ってきてちょっぴり気まずい思いとたくさんの嬉しさを味わえばいいんだ

 

そういう風に考えることができたなら、世の中にはハッピーエンドが溢れ返るに違いない…

ハッピーエンド普及委員会、ここに発足します