お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

見つけた君は赤いヒトミ 何事もないフリはナシにして

アトリの空と真鍮の月

~夏・立花、砌ルート①

 

※ネタバレあり

 

 

 

堂島開発…上蔵弁護士…

胡散臭い連中がやってきてから、徐々に村全体がおかしくなり始めてきたみたいね…

もうそろそろ聞こえてくるんじゃないだろうか、ひぐらしのなく声が…

(何が何でも雛見沢りたいように見えるが、もちろん平和的解決が一番だと思ってる)

 

ま、汚い大人の考えてることはよくわからんから、成り行きに任せるとして

ここから先は、主人公とヒロインたちを取り巻くミクロな世界の話をしようじゃないか

 

…と、その前に

 

 

この作品って、デフォルトだとテキストは縦書きらしいんだよね

これはこれでめっちゃ雰囲気があっていい…と思ったんだけど、ご覧の通り、ちょっと右側が枠の外にはみ出すんだわ

しゃーない、非対応OS使って無理やり動かしてるようなもんだもんな~

ズレに我慢すれば縦でも読めないこともない…が、やっぱり気になるものは気になる~!

大人しく横書きで読み進めるわ…

 

んで、いよいよ舞台は夏へ

ここからはルートが立花・砌コンビと三葉・朝コンビへと分岐するのだ

んでも…

 

 

陰キャの人嫌いに、この分岐条件はぶっちゃけ厳しいものがある…!

 

我々はこれがギャルゲー…かわいい女の子たちとの恋愛を楽しむためのゲームだってことを理解してプレイしてるわけじゃん

ギャルゲー初心者ならともかく、これまでにある程度の経験を積んでいたなら、どういう選択肢を選べばお目当てのヒロインと仲良くなれるかって直感ででもわかるわけじゃん

いわば、この「選択する」という行為は、我々のような歴戦のギャルゲーマーにとっては望んだヒロインとのルートに入るための作業の一環なのだ

 

でも、想像してみてほしい

今あなたはPC越しにヒロインと対話しているのではなく、作中の主人公として直にヒロインたちと対面している、と

その状態で意中のヒロインが一人暮らししている家に泊まりに来い、と誘われました

そのお泊まり会には、密かに気になっているヒロインも参加するそうです

この場面で「はい」と言えるか!?

わ、わ、わたしは無理~!

たとえ立花ちゃんを失望させてしまう、砌ちゃんに甲斐性なしだと思われてしまうとわかっていたとしても、オッケーする勇気は出せない…!

 

そもそも、この家には立花ちゃんしかいないとわかっていて、いくら彼女の方から誘ってきたとはいえ、何度か泊まったことがある主人公が強すぎなのだ

わたしからしたら、すげー勇者に見えるんだが

あれか、もしかして街にいた頃にお付き合いしてた相手がいたとかで、既に童貞を捨てているんか??

それならまあ、わからなくもないが…

 

ガチでギャルゲー主人公のロールプレイをした場合、誰のルートにも入れずバッドエンドに直行する自分の未来が見えた気がした瞬間だった

 

朝ちゃんの目が赤く光って見えたのと、砌ちゃんの目が青く光って見えたのは…無関係じゃないよね

山神さまと海神さまってのが影響してるのかなぁ…