お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

あの雲を 追いかけて 掴みたかった 届かない だからきっと 今も夢がある

ボクカノ

コンプリート

 

※ネタバレあり

 

 

 

諸君…諸君は…男の娘は好きだろうか…

男の娘…それは存在そのものが神秘…誰も知りうることができない秘密の花園

現代に残されたエルドラド…桃源郷の申し子…エデンに咲く一輪の花…

そんな男の娘が…男の娘が…

わたしは大好きなんだッッッ!!!

 

 

というわけで、じぃすぽっとの「ボクカノ~僕が男の娘(かのじょ)を愛した経緯について」の感想を書くとする

 

あれだけ熱く男の娘への愛を叫んでおきながら、実は自分にはあれ以上男の娘について語る言葉を持ち合わせておらんのだ

いや好きなんだけどね、確かに好きなんだけども、男の娘がメインヒロインやってるエロゲーをプレイするのもこれが初めてだし、男の娘のことを朝まで生討論するような友人もいないとくれば、畢竟、男の娘に対する理解を深める機会がなかったってわけ

だもんで、このボクカノというゲームは、大いにわたしの知見を広めてくれることに役立った!

ありがとう、じぃすぽっと

ありがとう、ボクカノ!

 

登場ヒロインは二人

 

 

大人しい姉の瑞貴ちゃん

男の娘なので、姉

内に秘めた素質を妹に見抜かれ、男の娘へと無理やり変身させられたが、素質アリアリだったので本人的には特に不満はないらしい

ふにゃふにゃしててかわいらしく見えるも、いざとなったら芯の強さを発揮する頼もしいお姉ちゃんだ

 

 

気の強い妹の悠生ちゃん

男の娘なので、妹

実の父親の倒錯した性欲の捌け口として、男の娘にされたというなかなかハードな過去を持つ

姉の瑞貴ちゃんに対しては、愛憎が入り混じった複雑な感情を抱いている様子

でも最終的にはデレる

 

姉の瑞貴ちゃんは抜きゲーのヒロインによくある造形だなぁ…と感じたが、妹の悠生ちゃんの内面は特筆すべきものがあると思った

彼女は実父による性的虐待の結果、男の娘へとなってしまったという労しい経験をしているが、同じことを腹違いの姉である瑞貴ちゃんにも行っているのね

それは彼女いわく、実父への復讐という意味を持つと同時に、彼女が心の底から姉のことを愛しいと思っているからでもある…という、相反する理由から半分は血の繋がった姉を自分と同じ場所まで堕としたというのだ

見たところ、復讐2:愛情8ぐらいの割合だとは思うが

それでも…それでも、男の娘による姉妹のドロドロした情念からなる愛憎劇を見せられて…わたしは魅せられた!

男の娘で姉妹百合…そういうのもあるのか、と世界の夜明けを見た気分になった!

ありがとう、じぃすぽっと

ありがとう、ボクカノ!

 

シーン数は瑞貴8、悠生4、ハーレム1

めちゃくちゃ短くてすぐコンプリートできるところも、何かと忙しい哀・戦士たちにオススメできるポイントだね!

 

お次は同じくじぃすぽっとの「ボクカノ・恋話パーティー!ナイショな男の娘(ガールズ)トーク」より「ボクカノ2~幼馴染に先輩に、迷えるオトコの三角関係」をプレイする

攻略順は

潤→ハーレム→トゥルー

の予定