甲児くんとカイザーさんの365日
5/24『最中の話』
致してる時の甲児くんは、割とうるさい
元々、口数が少ない方ではないけれど、アレ中は特によくしゃべる
二十歳を過ぎても、ほぼ毎日のように致してても、ドスケベと純情を奇跡的なバランスで同居させている甲児くんとしては、なんかこう、無言でしてるとめっちゃ恥ずかしくなってくるんだよね…
自分よりテンパってる人を見てると落ち着いてくる理論に、好きな娘はいじめたくなるクソガキメンタルも併用して、カイザーさんを恥ずかしがらせれば恥ずかしがらせるほど、精神的な余裕が出てくるというのもある
「いい」も「いく」も素直に口にする
逆にカイザーさんは静か
わけわかんなくなるほど気持ち良くなると、無意識に煽るような言葉を連発するクセはあるけど、序盤~中盤はあんまり声を出さないように気を付けてる
理由はもちろん、恥ずかしいから
甲児くんがあれこれ耳にするだけでも恥ずかしいようなことを聞いてくるけど、必死に口元を抑えながら、首を縦に振ったり横に振ったり…
その健気さが、また甲児くんのヤル気に火をつけちゃう結果になるんだ
でも最近は、ちょっとずつ声を出す練習をしているよ
甲児くんに喜んでほしいかららしいけど、そんなところもまた健気で燃えるし萌える(甲児くん談)
ふたごとへぶん!③
真菜、加奈エンド
※ネタバレあり
ダブル双子のうち、世界的な財閥の跡取り姉妹であるまなかなちゃんを攻略完了!
双子…まなかな…ええんか…??
と、今さらながら突っ込んでみる
どちらのルートでも、お父さまは盛り上がりのための犠牲になったのだ…
そして悲しいかな、言うほど盛り上がらないのだ…
このシナリオの虚無っぷりから考えると、下手にシリアス要素をぶっこむのはやめて、ひたすら双子とグダグダなイチャイチャライフを繰り広げている方が、まだ勝算はあったと思うのだけど
その後、真菜ルートでは真菜ちゃんと結婚して財閥の次期頭首になり、加奈ルートでは加奈ちゃんと結婚したところで終了
なぜか姉と妹でテキスト量とエッチシーン量に格差があったような気がする…
いいこと言ってんなぁ…いいこと言いすぎて、背景も光り輝いてんなぁ…
いつぞやのプールイベントを彷彿とさせる輝きっぷりだなぁ…
背景グラを用意してないんだったら、まなかなちゃん実家でのシーンなんてはしょっちまえばよかったんだよ!
どうせ制服と私服の立ち絵しかないんだから、全部学園内での出来事にしちゃえば真っ白にする必要なかっただろ!
そして、あんだけラブラブした直後に妹ルートに入ると、即行で一刀両断されるのだった
ほげぇーっ!!!
デレが入った加奈ちゃんはかわよ
さ~サクサクと残る双子ともチョメチョメしちゃうわよ~!