お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

7時起きで 急いで遅刻ギリギリ 絡まるイヤホン 何かを諦めていく

明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします!

 

…新年一発目の記事だし、何かまともなことでも書こうかな~と思ったけど、いきなりエロゲーの感想から始まるのも自分らしいので、初っ端からぶちかますことにするわ

 

 

 

リクシルナイツ⑤

亜梨子、樹エンド

 

※ネタバレあり

 

 

 

相変わらずシナリオとしては一本道に近いので、一度エンディングを迎えると回収するのは早い

 

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亜梨子ちゃんエンドは、悪の首領に魅入られてしまった正義の戦士が、清らかな心を持ちながらも堕ちていく…という、この手のシナリオ的にはある種のハッピーエンドってやつだった

シルヴァも満更じゃないっていうか、亜梨子ちゃんのことはフィエナちゃんとは違う意味でお気に入りだったもんねぇ

リップといい、リリーといい、主人公からの扱われ方にヒロイン間で差が出てしまうのは、昔からのお約束みある

でも残されたキッスやシュガー、そしてローズがかわいそうとは思わんのか

人の心とかないんか??

 

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対する樹エンドは、例え敵の手に堕ちようとも、どこまでも信念を貫き通す樹ちゃんをひたすらにいじめ倒し、最後には心を折る…というところまで織り込み済みの、悲惨な結末だった…

そこにはシルヴァの、亜梨子ちゃんと樹ちゃんに対する気持ちの抱き方の違いみたいなものが関係していたんだろうな

樹ちゃんとは、あくまで敵対しつつもどこか似た者同士のような共感も抱いていて、だからこそ苛烈な手段に出てしまった、という風にも考えられないだろうか

そこには恋愛感情とは異なる執着があったように思う

自分が認めた相手だからこそ、この手で堕としてみたい、と望む昏い願望が…

 

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いずれにせよ、根底の部分にあるのは、シルヴァがいつも言っている「我を通したければ通せるだけの力を示せ」ってことなんだよね

これは最初からシルヴァの信念として、一貫してるからわかりやすい

結果として悪を為そうとも、正義を為そうとも、相手が抱く信念を打ち壊したくば相手以上の力を持って屈服させろ…と、彼らの戦いっていうのはそういう戦いなんだ

親友と決別してまで想いを貫こうとした亜梨子ちゃんも、亜梨子ちゃんが助けに来ると信じて凌辱に耐え続けた樹ちゃんも、そのどちらもが己が大切にする信念のために全力で戦ってきた

…これだから正義のヒロインは美しい!

 

最後はそんな二人が共に堕ちるのか、それとも新たな時代の幕開けを掴むのか…二人エンドを目指しつつ、エッチシーンの回収も行っていく

ゴールはもうすぐそこだ