お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

その大きな背中みたいに 大人になりたくて

ショコラ⑨

美里エンド

 

※ネタバレあり

 

 

 

世間知らずのピュアピュアガール、美里ちゃんを攻略したぞ~!

 

 

…パッパというか実家がモロに893だってのにもビビったけど、本人がそのことを知らないという事実の方が衝撃的だったわ…

でもなぁ、仮に美里ちゃんが自分の立場を正確に理解していたら、他人に助けを求めるようなことはしない気がする…

自分の身内や近しい人物が他者に危害を加えるような職業だって知ってたらね…現に主人公も一度はボッコボコにされたわけだし

美里ちゃんはそのぐらいいい子なんだよ~

ちゃんと愛されて育ったってのは、さすがに疑いようがないわ

 

 

 

893の家へのカチコミ、しかも超個人的な事情だってのに、手伝ってくれた翠ちゃん、香奈子ちゃんには感謝しかねぇ!

主人公はこの二人の素晴らしき親友を、一生大事にしないと罰が当たるぞ

うーん、でも…

きっと彼女たちにとっても、美里ちゃんが連れ帰られてしまったってのは、きっとファミリーの危機だって思ってくれたのね

それだけ美里ちゃんがみんなから愛されて、大事にされていたっていう証拠だ

ムフフ、なんだか自分のことのように誇らしいわ

このゲームのテーマには「家族」ってのがあると思うけど、何も家族ってのは血の繋がりだけの関係性をいうだけじゃないよね

一緒に苦楽を共にしたからこそ、紡がれる絆ってものもあるんだ

いや~うちの社員たちはみんながみんな自慢のファミリーだ!

 

 

しかし…バラさん…

あなた一体、何者なんです…??

料理もスイーツもイケる、キュリオのキッチン担当のイケオジってだけじゃないのか…

 

 

どうやって893パッパから美里ちゃんを取り戻すのかとハラハラしながら見てたけど…

家族の情に訴えかけるってのは、常人にも納得しやすい理由だったと思う

「社会人一年生は初任給で親へのプレゼントを買う」ってのはね…パッパじゃなくても泣いてしまうわい…

本当に美里ちゃんはいい子だなぁ…

親からすれば、子どもはいつまでも子どもなんだろうけど、いつかは成長して、一人前になって、巣立っていくのが自然の摂理なんだよね

どんだけ寂しくても、それはお互いに受け入れていかないといけない通過儀礼なんだよね

…未だに親元でこどおばやってる自分からすれば、耳が痛い話でもあるわけだが…

ともあれ、美里ちゃんの努力とこれからの新たな旅路に、乾杯!

 

 

美里ちゃんといえば、この満面の笑顔グラが最高にかわいいと思う

そういえば料理だっててんでダメだったのに、いつの間にかケーキが焼けるようになってたり、手伝いがあったとはいえビーフシチューが作れるようになったりと、いろんなところで美里ちゃんの成長を感じられるような作りになってたんだなぁ