晴れハレはーれむ⑧
ありす、ハーレムエンド
※ネタバレあり
これにてコンプリート~!
途中で自分的には激動だったプチ家出を挟んだり、おサボりを挟んだりして、思うようにプレイ時間が取れなかったりもしたけど(半分は自業自得)、ようやく騒がしくも愛おしいハーレムのような日々の最適解を見つけ出すことができたぜ
…と、その前に王女ことありすちゃんの感想だな
ありすちゃんとカップラーメンしかり、葛葉ちゃんとハンバーガーしかり、どうしてこうも高貴な立場の美少女とジャンクフードという組み合わせは人の胸をときめかせてやまないのか
普段は庶民のわたしなんぞには想像もできんような御馳走ばかり食べていて、さぞ舌が肥えてらっしゃるのだろうな~なんて思っていたら、わたしたちが好んで食べるような「普通の食事」で喜んでくれる、その純粋さと好奇心にキュンとしちゃうのかしら
まあ最近はカップラーメンもハンバーガーも値上がりしてて、そうホイホイ買えるような代物じゃなくなってきてるけどね…
そんなこったろうとは思っていたけど、こうしてはっきり言葉にしてくれるのはありがたい
あれだけ堂々と学園に登校し、近所のスーパーでカップラーメンを買い求め、休日ともなれば駅前のデパートでデートと洒落込むような、そんなお尋ね者がいてたまるかって話だからな
おじいさまがありすちゃんの両親を牽制してくれていたおかげで、ハッピーな日々を過ごすことができたんだから、素敵なおじいさまには感謝しなくちゃね!
ありすエンドもよかったな…こちらは葛葉エンド同様、主人公が明確にありすちゃんを選んだというわけではないけど、葛葉エンドとは違ってありすちゃんが実家を捨てるということはなく、むしろハーレムメンバーを引き連れて実家を乗っ取ってしまうという、実に王女らしいやりたい放題なエンディングだった
でも…みんなが楽しそうだから、まあいいか!
そして最後は、夢のような毎日を共に駆け抜けたヒロインたちの誰が欠けても成立しない、最高のエンディングへ…
最後は家族オチだったわね
セックスどころか乱交騒ぎまで起きる関係性のどこが家族じゃい、と思われても仕方ないとは思うが、個人的には納得のいく結論だった
琴子ちゃんは愛に溢れた家庭で育ってそうだけど、他の面子は主人公を含めて、どこか家族というものに飢えていたのかもしれないな…と今になって思う
主人公の両親は小さい頃から出張が多かったというし、香澄ちゃんのところは言わずもがな、ありすちゃんだって(よかれと思ってのことらしいが)政略結婚の道具にされそうになって逃げ出してきて、そして葛葉ちゃんにも財閥には財閥の苦労や辛さがあったと思うんだよね
…うん、そんな面々が大きな諍いもなく仲良くやっていけるのは、家族というものをちゃんと理解している琴子ちゃんの存在が大きいのかもしれない
だいぶこじつけだという自覚はある…!
これにて、全エンディングに到達~!
個別エンドでも選んだヒロインと二人の世界に入ったまま出てこないというわけではなく、どういう形であってもちゃんと全員が揃っている、というのがハーレムゲーだけじゃなく、他の作品も見習うべき内容だと思うわ
個別エンドどころか個別ルートに入った途端に他のヒロインの霊圧が消えるエロゲーも、世の中にはなくはないからな…
そんなの寂しいじゃん…
シーン数は琴子、ありす、香澄、葛葉がそれぞれ5、複数が9、優子が1
…なんだけど、実際には登録されないようなシーンも何パターンかあるので、実感としては回想の数より多い
葛葉ちゃんのCGはどれもエロくて眼福ですぞ~
それに比べて、ありすちゃんと香澄ちゃんは絵師さんが分かれていたのか、ちょっと安定していない印象がある
特にありすちゃんはおっぱいのサイズが不安定で…公式でぺったんこだというのなら、もっとちゃんとぺったんぺったんしていてほしい…!
と、貧乳好きは叫んでみる
不条理で非常識で、それでも最高にハッピーなハーレムモノとして、一人のハーレムゲーを愛する者として太鼓判を押させてもらおう
欲を言えば…5Pしたかった…!
お次はParthenonの「魔孕巫女~お清めは愛欲淫靡に~」をプレイする
巫女さん姉妹が幼なじみとか、人生の勝ち組すぎるだろ…
攻略は
ノーマル→鬼畜→純愛→ハーレム
の順にしようかな…