お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

でっかいバケツぶらさげてポップコーンを詰めよう! クリームソーダどこだ!

晴れハレはーれむ⑤

葛葉エンド、~ルートB・第四章

 

※ネタバレあり

 

 

 

「まあそうだろうな…」とは思っていたことではあるが、実際に個別ルートがほんのちょっぴりしかないという事実をまざまざと突き付けられてしまい、当初に決めていた攻略順を変更した方がいいんじゃないか、なんて思いながらも結局は優子ちゃんの攻略を優先した女…それがわたし!

まだ未読シナリオの回収という大仕事(?)も残ってるしね…たとえば「最適解のルートでは飛ばされていた琴子ちゃんの未読シナリオを読む」→「琴子ちゃんのエンディングを見る」という流れでいけば、そこそこの満足感は得られそうな気がしてるんだ

というわけで、次は予定通り優子ちゃんの攻略に乗り出すぞオラァ!

 

 

クソ真面目系委員長がワイだけにデレてくれるというシチュエーションからしか得られない栄養がある…!

 

…ととと、先に葛葉エンドについて語っておくか~

 

 

葛葉ちゃんのために全てを捨てることを決断できなかった主人公に対し、爆速で実家を捨ててきた葛葉ちゃんの男前さがキラリと光る展開には参っちゃうよねー

 

いやさ、でも主人公のことを攻める気分には…なれなかったなぁ

葛葉ちゃんしか見えない、葛葉ちゃんのためなら世界を敵に回しても戦える、ってテンションならともかく、誰か一人を選べって言われたら葛葉ちゃんを選ぶだろうけど、それはそれとして他のみんなのことも好きなんだ、ってメンタルでは、綾小路家というクソデカ財閥を背負っていくことは最初から無理ってわかりきってることだしなぁ

かといって、葛葉ちゃん自ら総裁の座なんて蹴ってここでみんなと面白おかしく生きていこうよ、なんてお願いできるほど厚顔無恥にもなれないし

せめてもう少し何らかのイベントがあって、葛葉ちゃんに気持ちが傾いていれば現状を変えるために行動するという選択肢もあったかもしれないけど、日常の延長線上に覚悟が必要な場面をぬるりと差し込まれても、一体どれだけの人が対処できるのかって話だよ

なのでまあ、情けなくはあるけれど仕方なくもある、って感想かなぁ

主人公の存在が、葛葉ちゃん自身が行動を起こす理由にはなっていたと思うしね

もちろんそれだけじゃなく、他のヒロインたちとの友情も理由の大部分を占めてそう、というのもいい

特にありすちゃんとのお互いに遠慮せず、言いたいことを言いたいだけ言い合っても仲良くできる関係性、というのは羨ましいぞ~

 

というわけで、クソ短いという点を除けばそれなりに納得のいくエンディングであった

個別エンドってほどのパワーは感じなかったけどね