なんだか体調が芳しくない…
熱はないようだけど、頭痛と関節痛に悩まされている…
新しいコロナも流行り出しているようだし、かかってしまったのだろうか??
うーん…まあ幸い三連休中だし、大人しくしてれば良くなるだろう
とりあえず風邪薬でも飲んどこ
というわけで、体調はよろしくないけどせっかくの三連休を無為に過ごすわけにもいかず、半日かけてこちらを読破しましたわ!
午前は午前で傳を一話から通しで聞くという、まさにカイザー尽くしな有意義すぎる休日を過ごしましてよ
まずは傳の感想から
やっぱり、これ嫌いにはなれんなぁ…というか、傳カイザーは傳カイザーで好きなんだよなぁ
そして好きなのは傳カイザーであって、傳そのものではないんだよなぁ
ということを再確認する
この物語をカイザーでやる必要があったのかどうかは甚だ疑問ではあるが、カイザーじゃなければ傳カイザーという貴重な存在が生まれることはなかったので、そういう意味では感謝せざるを得ない
改めて聞き直してみると、敵の設定がなかなか面白いと思う
攻撃的な意思を持たされた宇宙衛星から、地球を破壊するためのロボットが送り込まれてくるとか、ワクワクするじゃん??
裏で糸を引いているBSSクソ野郎が本当にしょうもないせいでプラマイゼロになってる感あるけど、それに対するカウンター兵器として作られたカイザーも含めて、個人的にはグッとくる設定の数々だわ
晶くんは…聞き分けが良すぎる
わたしなら、勝手にすんげえロボットの専属パイロットに登録されて、地球の未来のために死ぬ気で戦ってくれって言われたら、いくら相手が親でもふざけんなとブチギレると思うな…
ひとしきりキレた後で、一応どんなロボか見るだけ見たるわ!とぷりぷり怒りながら格納庫に行って、そこでカイザーを一目見た瞬間「はえ~~~かっこいい~~~~~しゅき~~~~~乗りゅ~~~~~♡♡♡♡♡」ってなって、手のひらドリルする姿が見える見える
随所にちりばめられたホモ要素…いる??
(でも一番熱いカプは晶くん×所長だと思ってしまった、ごめんよアイラちゃん)
傳カイザーもやっぱり無人で動くんだな…初めて聞いた時、ここら辺でちょっと寝てた記憶があるから、今の今まで知らんかったわ
どのカイザーもパイロット好き好き大好きでかわいい、たまらん
お兄ちゃんがアスランで脳内再生されるのはもう諦めた
続いて、小説版スーパーロボット大戦の感想
ちなみにゲームのスパロボとは一切関係ないよ、正しくは「スーパー(ダイナミック)ロボット大戦」らしいよ
でもジーグは出ないよ
これ今はもう絶版らしくて中古を探して購入したんだけど、全3巻のうち「ゲッターVSゲッター」の2巻だけがバチクソ高騰してるんだよね
わたしも設定だけ眺めてると、マジンガーよりゲッターが好きそうな気はする
マジンガーZのかっこよさは相変わらずわからんままだが、いろんなゲッターロボはちょっとかっこいいなと思わなくもないし
ただしマジンガーにもゲッターにも同程度に思い入れのない自分からしてみれば、作中でのゲッターチームの扱いはオマケ感が強かった
結局、クローン武蔵のお弔いもできないままだったし…そういや追っかけてきたっていうニセ(というか何と言うか…)ゲッターロボもほったらかしにして終わってないか??
さて、ここでようやく、どうして両作品に思い入れのない自分が大枚はたいてこちらの3巻セットを購入したのかと説明するとだな
3巻の表紙をデデーンと飾っておられるこちらのゴッドマジンガーが、某wikiにてカイザーの関連機体として挙げられていたからなのだ!
マジでそれだけの理由
一応、後学のためにも知っておいた方がいいかと思って
ところで、ゴッドマジンガーっていろいろいるらしいね
没になったアレは、申し訳ないけどわたしですらクソダサいと思うから致し方なさそう
で、このゴッドマジンガー
カイザーとの共通点は…Zの発展型というだけ…かな??
半日かけて、それだけの情報しか得られなかったという…だって、そもそも登場シーンがガチでラストバトルだけしかないし…
ページ数でいったら、たったの22ページだし…
この22ページのためだけに、決して安くはないお金を払って、半日という時間をかけたのか…
しかも、カイザーみたいにバチクソ強いという印象は受けなかったし…かと思えば、お相手のデビルマジンガーも微妙だったし…
もっと規格外に強くしてもよかったんじゃないかなぁ、たとえばデコピン一発で光子力研究所の地上部分が吹き飛ぶとか
まあ、そんなことになったらグレートで時間稼ぎなんて、とてもじゃないけど出来なさそうではあるけども
決着のつき方も…んんん…これドラゴンボールで見たやつだな…という以上の感想は特になく…
いっそのこと、ゴッドとデビルなんだからガンダムファイトならぬマジンガーファイトでレディゴーぐらいしてほしかったわ
プロレスするのよ、くんずほぐれつするのよぉ!
そして何よりも一番知りたかった、どうしてカイザーとゴッドの見た目は似ているのかという謎については、あとがきでも特に語られることはなかった…
というのも、カイザーの基本デザインってマジンガーZの生みの親である永井豪さんがされてるのよね??
で、このゴッドはゲッターロボの生みの親である石川賢さんがデザインされている、と
二人の間に親交はあるとはいえ、別の人が作ったマジンガーなのに、何でここまで似たのかね??
世に出た順番としては、カイザー→ゴッドみたいだけども、だったらゴッドの方がカイザーに寄せていったのか、それとも特にそんなつもりはなかったけど出来上がったらそっくりさんになっていたのか…
何だろう、つよつよマジンガー描いてよ、と頼まれたら、このシルエットが集合無意識にでも浮かび上がってくるのだろうか
思い切って全然違うマシンにしてもよかったんではないのかな、とか素人的には思うけど
でも、かっこいいかかっこよくないか聞かれたら…かっこいいです!と答える
カイザーそっくりだもん、そりゃかっこいいよぉ
というわけで、こちらの小説に関しては、まあ、収穫はあったと言えばあったかもしれないし、なかったと言えばなかったかもしれない、という微妙な結果に終わったわ
小説自体は…どうなんだろう、マジンガーファンなら楽しめるんじゃないかなぁ
ゲッター好きには…うーん
武蔵とかいう人の尊厳が弄ばれ過ぎている上に、何のフォローもないのは…い、いいのか、それで…??
謎の角度から流れ弾を食らって辱められる大介さん(子孫がショボい)とグレンダイザー(NTRやんけ~)に悲しき現在…といい、アホみたいなやられ方をする真ゲッターロボ(作り物だけど)といい、意外と読み手を選ぶ、かもしれない
…個人的には、ゼタ・ジファンヌに作者の性癖が詰め込まれている気がしてならんのだが
この集団、さやかさん抜きで甲児くんだけが未来に飛ばされ、騒動終結後も何やかんやそこで暮らしていくとなったら、最終的にはアンジーちゃん含む全員が甲児くんの子どもを身籠りそうやな…それなんてエロゲ…と思えてしゃーないのはなぜなのか
別にあの世界に男が甲児くん一人だけなんてことはないのに、いやぁ不思議なもんだわ
…ああわかった、なんとなく女神近衛団を思い出すからかもしれない
あっちも特にメさまの竿姉妹化したわけではないのだが
もちろんめちゃくちゃティアナさま推し
悲恋担当のユリカちゃんもかわいそうかわいかったね…