お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

なんなら複雑怪奇な答え出したら「なんだよソレ。ワケ分かんねえ。」と怒られた

プリンセスブライド⑦

遥奈エンド~聖・枝絵留ルート

 

※ネタバレあり

 

 

 

次なるプリンセスは、おっきな眼鏡と三つ編みヘアーがトレードマークの遥奈ちゃん

 

 

巷でまことしやかに囁かれている(あくまで一般論、一般論だよ!)不人気ヒロインの二大要素、眼鏡と緑髪を備えてしまった遥奈ちゃん…世間のエロゲーマーの反応はどうだったのか気になるところ

たぶん5人の中で一番苛烈な内面を秘めているしな…

わたしはもちろん好きやで!

てーか眼鏡っ子の味わい深さがわからんうちは、まだまだケツの青いガキと言っても差し支えありませんわ~(あくまで自論、自論だよ!)

 

ルートの中身としては…

もう少し家族の話を掘り下げてほしかった

いや、そんな込み入ったところまでは描写しなくとも大丈夫だし、葛城家との関係はあれで十分に理解できたんだけど、当初は嫌われ者の醜い魔女となってゲームをぶち壊すことを望んでいた遥奈ちゃんが、王子さまに恋をしてプリンセスへと生まれ変わったことについての心境とかね、もうちょい詳しく聞きたかったな~、と

隠し持っていたナイフを捨てることを自ら選択し、王子さまが差し出した手を取って明るい未来へと駆け出していくお姫さまの姿は、ベアトリクス嬢もご満悦の美しさだったんだけどさ

葛城との最後はあれでよかった、あれでもう満足だし満腹

 

葛城と遥奈ちゃんだけに限らず、聖ちゃんも、愛生ちゃんも、枝絵留ちゃんも、いつかまたみんなで集まって、奇妙で愛おしい青春の日々を笑顔で振り返ってもらいたい

失恋の痛みは、やがて時が癒してくれる

いつまでも傷を引きずったまま生きていくような、か弱いプリンセスは彼女たちの中にはいないだろうからね

そして、それができると確信した

なぜなら彼と彼女たちは、共にロマンスを戦い抜いた戦友なのだから!

 

実際、母親の敵討ちっていう後ろ暗い理由を抱えて参戦した遥奈ちゃんが、それをずっと隠したまま最後まで戦ってこれたのは、みんなとの間に確かな友情があったからだと思うよ

 

遥奈ちゃんが言っていた、恭ちゃんもプリンセスゲームをぶち壊したいと思っていたのかも…って話、かなり興味深い

恭ちゃんにもまだ語られていない秘密があるのかな

 

そういや遥奈ちゃんって、妹がいるんだよね

その場合さ、プリンセスゲームの参加資格ってどうなるんだろ??

姉妹が何人いようが、プリンセス候補になれるのは一家に一人だけ??

姉妹の代ではゲームが行われず、それぞれに子どもができたら資格は誰が相続するの??

それに、ベアトリクス嬢の子孫に男子が二人以上生まれた場合、どうやって王子さまが選ばれる??

まあ、これは本筋にはそこまで関係ない話だろうから、設定としては煮詰められていても語られることはなさそう

 

続いては、聖・枝絵留ルートへ

 

 

 

腹に一物を抱えて参加していた葛城、遥奈ちゃんとは違って、愛生ちゃん含めた三人は主人公ガチ恋勢っぽいよね

だからこそ余計に、争奪戦の痛々しさが増すわけだが…