お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

物語のページを 乾いた風がめくってゆく

美喰①

ゲームスタート!

 

※ネタバレあり

 

 

 

仕事と女に没頭して母親を蔑ろにしてきた憎き父親に復讐するため、彼が手掛ける一大プロジェクトをぶっ潰してやろうと奮闘する主人公の話

…と書くと、聞こえがいいような気がしてくるけど、実際には蛙の子は蛙だったというだけの話

 

 

件の父親は「外食王」と呼ばれるほど食に関しては傑物で、現在は政界のVIPなんかを対象にした超高級料亭のオープンに向けて活動しているのね

それを邪魔しようと主人公の考え出した作戦が、グループ傘下の飲食店で働く父親お気に入りのウエイトレスたちを凌辱し、精神的なダメージを与えつつ店の評判もボロボロにしてやろう、というものなんだけど…

あれだけ「今の地位を手に入れるために親父はたくさんの人間を踏み台にしてきたはずだ」と蔑んでおきながら、やろうとしてることはオメーも何ら変わらないじゃねーか、というダブスタクソ野郎でしかないよね

主人公がそのことを理解しているかどうかで、こっちの心情も変わってくるんだけど、今のところは脳と下半身が直結しているかの如くヤリたいヤリたいとそればかりなので、イマイチ同情しきれないというのが本音である

まあ凌辱ゲーの主人公に哀しき過去…とかされても、だからどうしたって話ではあるんだが

直接的に自分らを虐げてきた相手の尊厳をめちゃくちゃにしてやる、というならこっちもノリノリでレイプだろうと何だろうとできるんだけども、ターゲットにされている5人のうち、父親の愛人をやっているゆなちゃんはともかく、残る4人には何の落ち度もないってのが心にもやもやしたものを広げている…

 

ちなみに、ヒロインたちはこちら

 

 

義妹のさやちゃん

 

 

ちやほやされるのが大好きなれみちゃん

 

 

父親の愛人であり右腕でもあるゆなちゃん

 

 

 

父親に何かと目をかけられているらしい姉妹のちさとちゃんとまゆちゃん

 

彼女たちを手籠めにし、父親への攻撃材料とするのが目下の目的…のはずなんだけど

今16日目まで進めたんだけど、未だにれみちゃんを一回襲っただけってのはどういう了見で??

問題のVIP専用店のオープンまでは50日しかないとか言いながら、あまりにものんびりしすぎなんではなかろうか

ヒロインたちをどう落としていくか考える過程ってのも、それはそれで楽しくはあるんだけど、それにしたって時間をかけすぎだよ

敵対心の強いゆなちゃんやちさとちゃんはともかく、他の3人はやろうと思えばすぐにでもやれそうなのに…

一流の凌辱ゲー主人公なら、「ヤる」と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!

そういうとこやぞ、主人公